田中
少女漫画やラノベでよくあるよね。冴えない主人公がイケメンとラブラブになったり、逆ハーしたりするやつ。
そんなミラクル現実では起こらないわけで。隣に幼馴染みが住んでて窓から会話できるなんて事もないわけで。冴えないとか言われてたくせに実は可愛いとかもないわけで。実は凄い特技を隠し持ってたりする事もないわけで。運動神経0だけど成績だけはいいなんて間違ってもないわけで。
そんな漫画読むたびに、私の胸はキューンとしながら思うわけよ。
ありえねーだろ。と。
私は漫画大好きですからね。まぁ、よく読みますよ、毎日欠かさず読みますわ。
でも思うわけよ。
主人公の大半は標準的、または小さめの身長じゃないですか。感情移入がしずらいの。だって私、でかいのよ。
本棚の高いところの本が取れなくて、後ろからイケメンが取ってくれるなんて現実にあるのだろうか。検証すらもできないわけよ。自分で届いちゃうからね!なんなら取ってあげてますからね。要請を受けた時のみだけど。
まぁ、稀に大型主人公もいますよね。でも、彼女達は派手だろうが地味だろうが貧乳だろうが総じて手足が長く、スラッとしてるわけよ。
私もでかい。しかし胴が長い故のでかさ。つまり短足である。因みに足もでかい。靴のサイズは25.5センチだ。主人公達は背は高くても手足は小さくできている。なんなら顔も小さい。
私はオデコが広い。顔が長くてでかい。背もでかいので全身見ると違和感はないが、友人と写真を撮る際には細心の注意が必要だ。
体に対しては普通だか、普通サイズの友人達と比べると格段にでかいのだ。
私も普通サイズだったら、顔のサイズも普通だったのだろうかとよく考える。
...悲しくなってきた。
後、あれだ。漫画やラノベの登場人物は名字が素敵率高いのね。三文字くらいのやつね、羨ましいわ。本当にそんな名字いる?って思うこともありますけど。羨ましいんです。
そんなネガティブ思考の私は田中です。