表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
経営始めました異世界で  作者: 隠月
目覚めの為に
88/299

新たなる旅に向けて

宿に二人が戻ると三人が荷物を持ち待っていた。


メリアはうつむき悲しそうな表情をしていた。


フィーネは完全にしびれを切らしているようで、時折地面を蹴っていた。


錬はそれを見て焦り駆け寄った。


「ごめん、遅くなった。」


「そんなに待ってないから別にいいぜ。」


「嘘ついてどこ行ってたの。」


ガルディナはすぐに許してくれるものの、フィーネの怒りはかなりあるようだ。


錬はリアの事を言おうとすると、


「みんな久しぶり、心配かけたね。」


リアが錬の後ろから出てくる。


リアを見たメリアはパッと表情が明るくなった。


「お、お姉ちゃん。」


「久しぶり、メリア」


「起きてくれてよかった。心配してたんだよ」


メリアはリアに抱き着く。


リアもメリアの事をしっかり受け止め頭を撫でる。


「心配してくれてありがとう。」


「お姉ちゃんが起きなかったら、私の家族みんないなくなっちゃうところだったんだから。」


「ごめんね。もうこんな事にならないようにするから。」


二人が謝りあい仲直りをしている後ろで嫌な目を見てしまった。


フィーネがリアを睨めつけていた。


錬はその表情に嫉妬しているんだという事を気づいた。


決して口には出さないが。


そして、姉妹がひと段落終えると錬はリアに話しかける。


「新しい仲間のフィーネだよ。」


「よろしく、フィーネちゃん。」


「チッ。よろしく、リアさん。」


明らかに舌打ちをしたが誰も触れない。


リアは顔色一つ変えず新たな仲間を歓迎している。


一方フィーネは敵対したような顔をしている。


錬たち三人はこれからが心配になるがどうなるかは神のみぞ知るだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ