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経営始めました異世界で  作者: 隠月
まずはダンジョンで経営始めます
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相談

「錬、どうしたの、声をかなり張ったのに返事をしないなんて。」


リアは大量の丸太を宿屋に運び終えたようだ。


それが分かるくらい木のクズが服についていた。


「ごめん、ちょっと大きな声を出す気分じゃなくて。かなり眠いんだよ。」


「疲れてるんだったら早く休もう。」


「そうだね。」


錬は少し言葉を選びながらゆっくり話す。


リアと話している最中にとてつもなく鋭い殺意の目線を感じていた。


「口調もかなり疲れてそうだから早く行こ。」


リアが錬の手を引きながら宿屋に向かう。


リアが手をつないだ瞬間、錬の隣をとてつもなく速い何かが横切った。


「えっ」


リアの方を見ると逆手には数個の小石を持っていた。


小石が飛んで行った方向を見ると木が何本も粉砕していた。


木々の下を見ると三屋が着ていたであろう服の切れ端が落ちていた。


さらに錬に向けられていた殺意の目線が消えていた。


「もう、大丈夫。早く帰ろ。」


「そうだな。」


二人はそそくさと宿屋に帰った。



宿屋の部屋で借りていた二部屋の内、錬が寝ていた部屋に二人は集まっていた。


「何があったのか私に言ってみて。」


「あいつ、かなり強かった。リアでも危ないかも更にメリアがいるし・・・。」


「絶対に錬たちは守るから、安心して。」


「女の子にこんなことを言われるなんて。ハハ。」


「落ち込まないで。少しづつでいいから話してみて。」


「そうだな。話すよ。」


錬はゆっくりとリアに森の中であったことを出来るだけ分かりやすいように話した。


熱心に聞いてくれリアはかなり理解してくれたようだった。


「なるほどね。三屋真也って言う人は何かの組織でさらに、危ないことを考えてることが分かったよ。」


「ありがとう、この三つの漆黒の宝玉をどうしよう。」


錬は、ポケットから取り出しリアに見せる。


「売れと言われたけど売らない方がいいよ。きっと何かがあるはずだから。それにどうしたらもとに戻るのか。」


「誰かに聞くしかない、でも誰が信用できるか分からない。」


二人は誰に話せるか考え込む。


そして二人はあいつならと言う人物を導き出した。


「明日、あいつに相談しよう。」


「そうね、あの人なら。」


話し合った結果、特定の人物に結論が決まったので寝ることにしたが、もしものため三人一部屋で寝ることにしておいたのだった。

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