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時間経過
特にジェグとの進展もなく、錬たちは黙々と何週間も仕事を続けた。
かなりの量を誇っていた店の商品も少なくなってきており、錬は色々なところと契約を結びに行った。
アイテムを売っている所では、高い値段で売れれているので手は出さなかった。
だが、品質の良いアイテムなどが数品見つけたので仕入れるのも視野に入れて行きたい。
そんな事をみんなで相談しながら決めた結果、まずは冒険者ギルドに安値で買わせてもらうことにした。
ギルドもかなり親切でかなりいい値段で買わせていただいた。
「錬、これで大丈夫かな。」
「リアは心配性だなぁ。少なくとも一ヵ月は大丈夫だよ。」
「そうかな。」
「大丈夫だって。」
心配されることも多々あったが問題はないと考えた。
さらに、ガルディナに頼み冒険者の数人と契約をした。
個人で取引をしてくれる、人がいるとかなり助かることは理解していた。
さらに、アイテムとリオを交換する商売を始めたと広めてもらう事もお願いをした。
ガルディナがいい人を見つけてきたため簡単に了承してくれた。
そして、きどうにのり始めたころ店にジェグがやってきた。
