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経営始めました異世界で  作者: 隠月
新たなる働き口
158/299

夕食後の・・・

錬たちはメリアが作ってくれた夕食を食べ終わり自由に時間を潰している。


錬自身はデュマリオの家に行ってもいいともうのだが、また皆に迷惑をかけるのは申し訳なく思い行けなかった。


「そう言えば、錬は昨日何していたんだ。」


ソファーの上に寝ころび休んでいたガルディナから唐突に質問を投げかけられる。


「い、いや特に何も。」


「いやいや、それは嘘だろ。今までに見たことの無い程の鬼の形相になっていたじゃないか。」


ガルディナは笑っているが、錬は笑えなかった。


「もうあれは、ほっといてくれ。」


錬が沈んだ声で返事をすると、ガルディナは何かに気づく。


「何か、ごめんな。」


「別にいいよ。」


気まずい雰囲気が流れ、二人共黙ってしまった。


「まぁまぁ、二人共。」


そう言って、キュラが三つのマグカップを持ってやって来る。


キュラが一人一人の目の前に置いてくれる。


中身はラテが入っていた。


「ありがとう。」


「ありがとうございます。」


二人は頭を下げ、ゆっくりとコーヒーラテを飲む。


「落ち着きましたか。」


「はい。」


「お手数かけました。」


「ガルディナさんも、少しは察してあげて下さい。」


「はい。」


その後は何事もなかったように過ごし、ベットに入った。


錬の心にあるものが皆に漏れ出し、錬は悩みだした。

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