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経営始めました異世界で  作者: 隠月
新たなる働き口
152/299

本日のメンバー

錬は部屋の扉をノックする。


「お~い起きろよ。」


数回ノックするとガルディナが出てきた。


「あ~すまん。」


目をこすりならガルディナは錬に話しかけてくる。


「早く準備しろよ。」


「あぁ、分かったよ。」


ガルディナはもう一度部屋に戻り着替えに行った。


錬はもう一人を起こしに行く。


「おい、起きてるか~」


錬がドアノブに手を掛けると同時にその部屋の住人が出てきた。


「起きてるよ、錬兄ちゃん。」


にこやかにメリアが出てきた。


服もしっかりとおしゃれな服装を羽織っていた。


「準備は整ってるみたいだね。」


「うん、もちろんだよ。でもね、錬兄ちゃん勝手に女の子の部屋を開けちゃダメだよ。」


フフフとメリアは笑っているが完全に目が笑っていなかった。


「ご、ごめんなさい。」


錬はすぐさま頭を下げる。


「まぁ、分かってくれるならいいよ。」


「「ハハハハハ」」


二人は吹き出して笑ってしまった。


そんなこんなで二人はダイニングに向かう。


朝が早いため自分たちでご飯を作らなくてはいけないため、何を作るか相談しながら歩く。


その間、なぜかメリアが笑っているように感じたが錬には分からなかった。


ダイニングに着くといい匂いが漂ってくる。


「誰かいるのか。」


錬が扉を開けると誰もいないのだが紙が置いてあった。


【今日も頑張ってね】


文字の形から見てリアだという事に気づき錬は微笑みながら椅子に座る。


「さぁ、食べようか。」


「そうだね。」


二人はガルディナを待たずとして朝食をとり始めた。

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