表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
経営始めました異世界で  作者: 隠月
新たなる働き口
143/299

創造神ヤハウェ

三人は扉を開けて店に入る。


「そう言えばこの店の名前は何か知ってます。」


「え、錬さんしっかりしてくださいよ。」


「そうだよ、錬。私でも知ってるよ。」


リアはニヤリと錬に向かって笑う。


「気が回ってなかったんだよ。」


「じゃあ私が教えてあげるよ。」


リアが店の名前を言おうとすると、おじいさんが出てきた。


「そんなに騒いでどうしたんですか。」


「あ、すいません。店の準備は何をすればいいですか。」


「それは大丈夫ですよ。」


そう言って、おじいさんは商品に触れる。


そして何かを唱えだした。


「創造神 ヤハウェよ わが身に宿れ 万象創造シグレッションクリエイティブ


そう言うとおじいさんの姿が変わる。


おじいさんの見た目から青年くらいの見た目になり、後ろには光背があった。


「「ふぅ~」」


声が二重声(にじゅうせい)になっている。


ボキボキと首を鳴らしている。


「お前は何だ。」


「「我か、我はヤハウェだ」」


「今から何をするつもりだ。」


錬が問うとヤハウェはニヤリと微笑んだ。


「「我は」」


「我は。何だ。」


「「この店の準備をしに来た」」


「は」


錬はあっけに取られてしまった。


明らかに戦うものの見た目をしているため錬は間違えたのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ