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経営始めました異世界で  作者: 隠月
新たなる働き口
141/299

何やってんだよ、ティオ

錬が朝食を食べ終わる頃、着替え終わったが未だ眠そうなリアがダイニングにやって来る。


後ろからすぐにキュラもやってきた。


「リアおはよう。」


「おはよう。」


錬は食器を流し台に置きダイニングから出た。


リアと挨拶を交わしただけで愛想が悪いかもしれないが、仕方がない。


なぜなら自室からうめき声が聞こえていたのだ。


他の皆には聞こえてないだろう。


理由は簡単だ、テレパシーで届いてきているからだ。






自室の扉を開けるとテレパシーがいっそうに強くなった。


『助けてくれ・・・助けてくれ・・・』


ずっとこの言葉を発している。


錬自身部屋に入った瞬間どこにいるのか分からない。


(どこにいるんだ。)


『フィーネ殿の下だ。』


錬は寝ているフィーネに近づき体を持ちあげる。


体はユキの体なので少し照れるが仕方がない。


錬がフィーネを持ち上げるとティオがいた。


(大丈夫か。)


『ありがとうございます、我が主よ。』


(僕は今日仕事だから後は自分で何とかしろよ。)


『もう大丈夫だ。頑張れよ。』


そう言って錬のベットにティオは潜り込んでしまった。


錬はすぐにダイニングに戻ると二人は身支度を終えていた。


すぐに三人は店に向かって歩き出した。

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