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経営始めました異世界で  作者: 隠月
新たなる働き口
134/299

昼食注文

皆は椅子に座りメニューを眺める。


女性陣はティオを取り合って楽しそうそうにしている。


ティオをわざわざ手のひらサイズの大きさになってもらったかいがあった。


錬はもう少し大きい方が肩に乗っている時にカッコいいので少し不満だ。


「皆、何にする。」


「そうですね、では私はパネリアで。」


キュラが言ったメニューの写真を見てみると見た目はパエリアによく似ている。


多分だが、自分や三屋のような人が教えたのだろう。


「私はパスタ。」


「では、私もパスタで。」


「私はサンドイッチでお願いします。」


「じゃあ、私も。」


リアとリェルはパスタ、フィーネとメリアはサンドイッチといった女性にとって普通の食事を選ぶ。


偏見もかしれないが錬はそう思ってしまった。


「じゃあ、俺はこのステーキで。」


「俺は麺系が食べたいんだけど。・・・・やっぱないか。」


ガルディナはすぐに決めたが三屋は悩んでいる。


麺を食べたいことも十分に理解できるがこの世界に麺に類似したものは見たことが無い。


錬もメニューを見て悩む。


すると、ティオに話しかけられる。


『我が主よ、我にも何かをくれ。』


(そう言われてもなぁ、何が食える。)


『肉か魚だ。』


(そうか、分かったよ。)


女性陣に取り合われてしんどそうにしているティオを横目で見ながら錬は食べるものを決めた。


三屋も決めたのかメニュー表を閉じていた。


「すいませ~ん。」


錬が呼ぶとすぐに店員さんがやって来る。


錬は全員分を注文をする。


待っている間もティオが取り合わられており、錬はうらやましく思う。


ガルディナもそうなのかじっと見つめている。


一方三屋は興味無さそうにうたた寝している。

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