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経営始めました異世界で  作者: 隠月
新たなる働き口
132/299

二人の朝食

二人は台所で何を作るか相談をする。


錬はその時廊下であったことは、一旦頭の隅に置くのを努力した。


「何にしますか。」


「そうですね。」


二人は相談を始めるも手元にはパン、ハム、タマゴ、レタス、チーズがある。


サンドイッチを作れと言わんばかりの食材で何を悩んでいるかと言うと、食材の量だった。


明らかに少ないのだ。


サンドイッチに作るにはパンが少なすぎず出来ない。


サラダを作ったとするとそこまで量が出来ずお腹も膨れないだろう。


なので二人は相談をしていたのだ。


「この量でどうしますか。」


「そうですね。この量では皆さんの分を作るのは不可能です。」


「ですよね。」


「なので、二人分だけ作って食べてしまいましょう。」


「えっ」


「食べ物があれば争いが起きる、だが、なければ起きない。」


「名言みたいに言わないでください。」


「しかしこれ以外に方法はありません、食べ物が無ければ誰も文句は言わないでしょう。」


「それは確かに。」


錬はリェルに言いくるめられてしまい、サラダと、サンドイッチを二人分作り頬張る。


皆に悪いともいながらもおいしいものを食べると頬が緩んでしまう。


「リェルさんの考えは良かったですね。」


「そうでしょう、ご飯は多く食べる方がおいしいものが長く楽しめますからね。」


リェルと錬は食事を楽しみ、時計を見ると七時になっており二人で皆を起こしだした。

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