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下校
登場人物
山崎しほ*女子
樂麗星夏*男子
「まだかなぁ♪」
私は正門でサッカー部の練習を見ながら樂麗を待っていた。
「すまん山崎!!遅れた!」
「ううん、大丈夫だよ」
樂麗がニヘラッと笑った。
その瞬間私は彼が好きだと改めて
思わされた。
「まぁ、行こっか♪」
私はその空気が気まずく、カバンを持ちかえて言った。
「あ、そうだな!」
私達はお互い部活のことを話ながら歩いた。
彼が自分のことを話す姿は無邪気で可愛らしく見えた。
「ついたよ!ここが私の家でーす!!」
私は大きくてを広げて言った。
「家でけーな!」
「いや、普通な気がするw」
そんなボケをしながら家に入った。
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