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プロローグ どこで間違えたのか

初めまして、クサラと申します。

この度は処女作であるこの小説を読んで頂き、ありがとうございます。


不定期です。

返信は出来ないものと考えて下さい。






7年前、

満天の星空の下ーー

隣で空を一緒に見上げた君は......僕は、

どこに行ってしまったのだろう。















プロローグ


 不意に。

 記憶の中の少女のと、今目の前にいる彼女が、夕闇更級には重なって見えた。

 右手の指を閉じながら胸に当てるしぐさ。

 何かを堪えているような、そんな表情。

 動き全てが淑しとやかな印象を受ける洗練された動き。

 それでいて、確固たる意志が宿っている瞳。

 それら全てが記憶のなかの少女と似ていたーー同じだった。

「......あ............っ......」

 なんとか声をだそう。

 なにか言わなくてはーーと考えるのだが、思った風に声が出せなくて。

 何も言えないまま、時が過ぎてしまいそうになった。

 言うタイミングを逃して仕舞いそうに、なった。

 

 でもーー

 

 あの時とは違くてーー

 ずっと言えなかったことを後悔していたこの7年を思い出してーー

 更級はやっと重い口を開いた。

「ーーーー」


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