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柚科葉槻の怪談噺。  作者: 柚科葉槻
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職場の先輩から聞いた話。

 病院関係の怖い話は、ほかにもある。

 以前勤めていた職場の先輩から聞いた話だ。


 彼女はその職場に来る前、医療事務職としてS県内の大手病院に勤めていた。

 ある夜、職場の後輩と一緒に廊下を歩いていたとき、すぐそばのトイレから洗面台の水が流れ出る音がした。

 患者さんか、それとも同僚が入っているのだろうか。

 ただ、そのトイレの電気は点いていない。

 その病院のトイレはどこも人感センサーで明かりが点くようになっている。

 そして洗面台の蛇口もセンサーに反応して水が流れる。

 矛盾した現象に彼女も後輩も怖くなり、くっついて足早にその場を離れたという。

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