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柚科葉槻の怪談噺。  作者: 柚科葉槻
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伯母から聞いた話。2

 ほかにも伯母からはこんな話を聞いた。


 その病院では夜、廊下の電灯を点けていた。

 普段は明るいのに、何故かたまに廊下に暗がりを感じる日があるのだという。

 そういうときには必ず、急患が入った。

 そのほとんどが、助からないほどの重症を負った患者だったらしい。

 この暗がりは、幽霊が見える人・見えない人に関係なく、その病院に勤めていた多くの看護師が気づいていた。

 そして暗がりが報告されたときは、いつでも動き出せるように準備しておくのだとか。

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