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柚科葉槻の怪談噺。  作者: 柚科葉槻
13/43

彼氏から聞いた話。2

 また最近、彼氏は不思議なモノを見たという。

 

 勤めている都心部のビル。

 高層階の職場から休憩がてら窓の外を見た時だった。

 自分がいる階より下、しかし他のビルの屋上よりは上の空間を黒い物体が飛んでいたという。

 大雑把にいうなら黒い細長い物体で、誇張して言うなら人のような形をしていたらしい。

 大きい鳥かもしれないが、羽ばたきは感じられなく、まず都内では見られないんじゃないかと思うほど大きかった。人ほどのサイズはあったという。

 その飛行物体は一直線に空を飛んでいた。

 見間違いかと思い再度よく見ようとした時には、もう窓から見える範囲から出てしまっていた。

 

 さてはて、東京の空にはフライング・ヒューマノイドが潜んでいるのだろうか。

 それとも“密”を避けるため空飛ぶ進化をした人物が、もしかしたら居るのかもしれない。

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