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第三話 とある俺、ふわふわパウダーを手に入れる!?
例の場所で、■ガラスのビンに、■ふわふわパウダーを詰め込んだ。
ふわふわパウダーは、良く分からない植物の花から呼吸をするように吹き上げている。
フタをしてニンマリした。
【ブルーガは、■ふわふわパウダーを手に入れた!】
「これで、9,400Sは俺のものだ! これで、美味しい食事ができるぞ!」
その時、何者かの視線を感じた。見られているような気配に、ハッとして俺は振り返った。
しかし、どこを見ても、誰もいない。
「なんだ? 気のせいか? まあ、良いか!」
俺は、気にせずに元来た道を戻って行った。
「おお! 確かに■ふわふわパウダーだな! じゃあ、これは代金だ」
「ペドラーさん、ありがとうございます!」
「また、よろしく頼むよ、ブルーガ君!」
【ブルーガは、9,400Sを手に入れた!】
俺は、ウキウキしながら露店を見て回った。そこで、一週間分の食料を買い込んだ。
この日、俺はやっと幸せな気分で、一日を終えることができたのだった。