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「雨も止まないし」シリーズ  作者: 自称勇者
2/4

悪ガキ「雨も止まないし俺んちでゲームしようぜ」

前作「あんた勇者なんだしそろそろ旅立ちなさいよ」シリーズがございます。

太っちょ「賛成! でもそれいつものことじゃんw」

秀才「僕たちは悪ガキくんの家に居候させてもらっている身ですからわがままは言えませんが、僕が勉強をしている間は静かにしてもらいたいですね」

幼女「ねーねーわたしも行っていい?」

悪ガキ「おう、もちろんだぜ!」

太っちょ「あ、先生が来たぞ!」


先生「はぁい皆さん♪ 帰りの会をはじめますよぉ」ブリブリ

悪ガキ「せんせーい なんかウ○コしてるみたいな音がするんですけどーw」

秀才「悪ガキくん! なんてこと言うんですか!!」

先生「もぉ悪ガキくんったらぁ そんなこと言うとお仕置きしちゃうぞっ☆」ゴォォォォ

悪ガキ「本当にごめんなさい」



先生「みんな気をつけて帰るんですよぉ♪」ブリブリ

一同「はーい」

太っちょ「先生、今日は幼女のお父さんが帰ってくるんでしょ?」

先生「そうよぉ♪ だから今日は幼女ちゃんを早く家に帰してね♪」

悪ガキ「いやぁ戦いの授業がないと退屈だもんな 一週間ずっと魔法の勉強ばっかりだったし」

秀才「悪ガキくんは授業中もふざけてばかりでしょう!」

幼女「ママ、今日はパパとお風呂入るね」にっこり

先生「パパも喜ぶわぁ♪ でも、悪ガキくんのお父さんと飲みに行くって約束もしてたしぃ 悪ガキくんの家から帰るときにパパも一緒に連れてきてね♪」

幼女「はぁーい」



<悪ガキ家にて>

悪ガキ「父ちゃん、ただいまー って珍しく外に出てるのかな」

秀才「もう幼女さんのお父さんと酒場に行ってしまったのかもしれませんね」

太っちょ「ポテチ! ポテチ! さぁゲームしようよ」

幼女「わたしこれやりたーい」


悪ガキ「しっかし今日は朝からずっと雨だな」

秀才「僕たちは憂鬱ですけど、草花にとっては嬉しい雨なんですよ」

太っちょ「野菜もしっかり育つしな!」

幼女「あめあめふれふれもっとふれー♪」




悪ガキ「ふー楽しかったぜ」

太っちょ「チョコうまー」

秀才「そろそろ幼女さんは家に帰った方がいいでしょう」

幼女「えーもうちょっと遊ぶ」

コンコン

悪ガキ「あれ?父ちゃんか? はーい」

?「ごめんくだされ おやおや、君たちだけですかの? わしは翁と申す者、しばしお話を聞いてはくれぬか」


悪ガキ「どうしたんだじいさん?」

翁「率直に申すがの、お主たち、世界を救ってみんかね?」

秀才「・・・どういうことですか?」

翁「うむ ここから海を渡った所にあるスウガ・クーナという大陸が、今や滅亡の危機に瀕しておる いや、徐々に世界を滅亡させるであろう」

翁「お主たちは選ばれたのじゃ お主たちでないと、スウガ・クーナを救うことはできぬのじゃ」

太っちょ「す、すげー・・・ほんとかよ・・・」

翁「性格に言うとじゃな、かの地を守る英雄の手助けをして欲しいのじゃよ」

悪ガキ「なーんだ、俺らが救うわけじゃないのかよ それで、その英雄を助けたら世界を救えるのか?」

翁「うむ スウガ・クーナを救うことができれば世界も救われる」

悪ガキ「よーし、じゃあ行こうぜ、みんな!」


秀才「ちょっと待ってください悪ガキくん そんな簡単に・・・」

翁「ふむ・・・時には怪我人も出るであろう 回復のできる者がいればよいのじゃが」

秀才「・・・」

翁「そうじゃ、かの地でしか食べることのできないものもある お主たちにはたんとそれも食べてもらいたい」

太っちょ「・・・・!!!!!」

翁「そなたも・・・来てくれるかの?」

幼女「あ・・悪ガキくんたちが行くのなら・・・」

翁「うむ、ありがたや さっそく出発しようかの」


悪ガキ「父ちゃんにメモを残しとこう」

秀才「事情が事情ですから、詳しくお願いしますよ」

太っちょ「悪ガキのお父さん、俺らがいなくなって寂しくないかなw」

悪ガキ「うるさい俺らがいなくなって、安心してゲームするんじゃね?w」

幼女「パパ・・」

悪ガキ「ああ、幼女のことも書いておくから、幼女の父ちゃんにも伝えてもらおう」


翁「それでは、準備はよいかな」

翁「港まではこれで行く」

ゴロゴロゴロ

翁「さあ、乗るがよい」

悪ガキ「すっげー高級車!」


翁「本来ならばあの少年一人でよいのじゃが・・・話が漏れるのは遅ければ遅いほうがよいからの・・・」


その頃

<酒場にて>

幼女パパ「妻からたまには外に連れ出すようにと頼まれたでござるwwwwww ヌホホwwww」

悪ガキ父「ああ、すまんな 子供たちも大きくなったし、妻は大聖堂の方に行ってるし、完全に引きこもりを謳歌してた」

幼女パパ「悪ガキ母タソが大司教様とはwwwwwww すごい出世でござるなぁwwwwww」

悪ガキ父「ああ、あいつは人に好かれるからなぁ あいつの人徳だよ それと、あの魔王の城を大聖堂にすることは、あいつが言い出したことだしな」

幼女パパ「マスター、もう一杯頼むでござるwwwwww コポォwww」

店員「幼女パパ殿、少し飲みすぎではありませんか?」

幼女パパ「フノォwwww 店員タソ、ここでバイトしていたのでござったなwwwwww」

店員「もちろん稽古も続けています また手合わせをお願いいたします」



<港にて>

翁「船は用意してあるからの さあ、これに乗るがよい」

悪ガキ「なんだかワクワクしてきたな!」

秀才「悪ガキくん、僕たちは英雄さんの邪魔をしないようにですね・・・」

太っちょ「聞いてない聞いてないw」

幼女「・・・くしゅん」




<船上にて>

翁「さて、少し説明をしておこうかの」

翁「お主らが住む大陸、コクゴドルはその昔、モンスターの恐怖に襲われたという」

秀才「本で読んだことがあります」

翁「うむ そのモンスターが、今や我が大陸に現れたのじゃ」

翁「英雄のおかげで、今はなんとか平穏が保たれているがの じゃが、このままでは・・・」

悪ガキ「それで、俺らが英雄を助けることで何が変わるんだよ」

翁「うむ お主らは選ばれたものだと言ったの お主らが英雄を導く先に、全ての元凶へと辿り着くしるべがあるのじゃよ」

太っちょ「なんかよくわかんないけど・・・」

幼女「あ・・陸が見えてきた!」


翁「ふむ・・・先程からこの船を狙っているのはわかっておったぞ」

海面に大きな影が浮かび上がる

ザパァァァァァァアァァァァア

鯨モンスターが現れた!

悪ガキ「うわぁぁあぁぁ!!」

太っちょ「で、でかい!!」

秀才「た、た、食べられちゃいますよ!!!」

幼女「あぅぅ・・・・・」ぶるぶる

不意に辺りが眩しく光り、稲妻が陸から放たれた!

グワァアアアアアアアアアアアアアアアア

鯨モンスターは倒れた!


悪ガキ「助かったぁ・・・・」

翁「あの者が、この地を守る英雄じゃよ」

秀才「凄い・・・あんな巨大なモンスターを一撃で・・・」

太っちょ「かっこいい!」

幼女「怖かったぁ・・・」ぶるぶる




<港にて>

「英雄様がお助けくださった!」

「ありがとうございます!」

秀才「さすが、英雄ともなれば人気も抜群ですね」


翁「うむ そなたのおかげで船が沈まずにすんだわい」

英雄「いえ、間に合ってよかったです ん?この子たちが・・・」

翁「そなたに付いて旅をするよう伝えてある」

悪ガキ「よーし、冒険開始だ!!! 雨なんかへっちゃらだぜぃ!」



悪ガキ「なんか変なコート着せられたなぁ」

秀才「雨が常に降っているなんて、考えられませんね」

太っちょ「腹減ったぁ・・・」

幼女「寒いぃぃ」ぶるぶる

英雄「さあ、ここが休憩所だよ ここでしばらく休んでから、私の屋敷へ向かおう」




英雄「みんな、準備はいいかい?」

悪ガキ「おー!」

太っちょ「腹が・・・腹が・・・」

幼女「太っちょくんお腹なでなで」

秀才「さあ、行きますよ! 英雄さんを困らせないでください!」

英雄「屋敷に着いたらたらふくご馳走を用意するよ」

太っちょ「さあ行こう今すぐに!」











<英雄の屋敷・寝室にて>

悪ガキ「ふー食った食った」

秀才「悪ガキくんのお父さん、メモ読んでくれたでしょうか」

太っちょ「勢いで出てきちゃったけど、今思うと大人に相談するべきだったよね」

幼女「パパ・・ママ・・」


その頃

悪ガキ父「隣の大陸を救いに行ってきます! 秀才、太っちょ、幼女も一緒だ とだけ書かれたメモが一枚」

幼女パパ「フヌカポォwwwwww 幼女タソも一緒でござるかwwwwww コポォwwwww」

悪ガキ父「ったく、すぐにあとを追おう」

幼女パパ「おや、あの白い石が光っているでござるよ」

悪ガキ父「これは白龍の・・・」

ドンドンドン

悪ガキ父「こんな時にお客さんか・・・どうぞ」

赤髪の女「あの、街の外に! お二人を迎えに来たみたいです!」



翌朝

悪ガキ「くはぁーよく寝た! みんな起きろ! 冒険に出発だぞ!」

秀才「・・・悪ガキくんはこんな時ばっかり早起きなんですから 普段は遅刻ばっかりなのに」

太っちょ「ぐがぁぁ ごぉぉぉ」zzzzz

幼女「にゃむ。。 おはよー」

コンコン

メイド「朝ごはんの用意が整いましたよ」

太っちょ「はっ」がばっ


メイド「翁様、英雄様御一行が旅立たれました」

執事「子供たちの武器はこちらでご用意させていただきました」

翁「うむ、ご苦労じゃった さあ、お主らは先にエイゴーラルへ」

メイドと執事の体がみるみる変化していく

魔物A「お先に失礼いたします、大臣閣下」

魔物B「それでは」

翁「少年よ、魔王を導き給え」



<フィールドにて>

悪ガキ「なあなあ、俺の剣かっこいいだろw」

太っちょ「いいなぁ 俺が渡されたのこん棒だよ・・・」

秀才「僕は魔力の上がるメガネです」

幼女「わたしは・・魔法のステッキ」ふりふり

悪ガキ「お、モンスターがいたぜ! うおぉぉぉ!」

秀才「悪ガキくん! 英雄さんの指示を受けてからにしてください!」

英雄「いや、いいんだよ ただ危なくなったら、私が間に入るからね」


悪ガキ「なあ兄ちゃん、さっきの村の人、みんな引っ越しちまうんだろ?」

英雄「うん ダムの建設のために協力してくれるんだ」

秀才「でも・・・住み慣れた場所から移動するのは辛いでしょうね」

太っちょ「この雨が止めば、そんなことしなくていいんでしょ?」

英雄「その通り 雨が止まない原因をつきとめなくてはね」

幼女「あ、山だぁ おっきいなぁ」


悪ガキ「へっ ゴケシム山に比べたら小さい小さいw」

秀才「悪ガキくん、ゴケシム山に登ったことありましたっけ?」

悪ガキ「な、ないけどさw」

太っちょ「どっちにしろ、登るのかぁ・・・がっくし・・・」

幼女「太っちょくんがんばー」

英雄「よし、行こう!」


<山頂の山小屋にて>

悪ガキ「・・・・・・・うぅ・・・よく寝たぁ・・・」

秀才「ぐっすり寝てしまいましたね 英雄さんが運んでくださったのでしょうか」

幼女「いつの間にかベッドの上だねー」

太っちょ「」zzzzzzzz


悪ガキ「それにしても、俺たちが英雄と一緒にいて何が変わるんだろうな」

秀才「確かに、モンスターを倒して回るだけなら僕たちはむしろ足でまといですよね」

幼女「でも、翁さん・・わたしたちが世界を救うって言ってた・・」

太っちょ「がはっ 飯!!!!!」



悪ガキ「ふー食ったなぁ」

秀才「それにしても、すごいお話を聞くことができましたね」

幼女「悪ガキくん・・すごい・・」

秀才「たしかに、英雄さんが必要としていたのは悪ガキくんの力だったんですね それにしても、この悪ガキくんにどんな特別な力があるのやら・・・」

悪ガキ「なにぃwww」

太っちょ「」zzzzz



<フィールドにて>

悪ガキ「んーこっちに進みたい気がするんだけど・・・ってなんか見えてきたぞ」

秀才「湿地・・・でしょうか」

太っちょ「うへぇ・・・あそこ渡るのかよぉ」

幼女「水たまりちゃぷちゃぷ」

英雄「なんだか・・・後を付けられているような気がするな」


<湿地にて>

悪ガキ「なんか、でっかい水たまりがいっぱいだな」

英雄「この湿地帯を抜けたら、岩場に出るんだ 岩場には洞窟もいくつかあるから、今日はそこで休もう」

太っちょ「うへぇ・・・まだ歩くのかよぉ・・・」

秀才「さあ、文句言わずに・・・うわぁぁ!!!」

バシュゥゥゥゥゥゥ 秀才の体を逸れて光が飛んでいく

英雄「魔法弾!?」

幼女「ふぇ・・!? なになに・・?」


英雄「みんな、走って!」

悪ガキ「俺も戦うぞ!」

英雄「だめだ! 悪ガキくん、みんなを連れて逃げてくれ!」

秀才「さあ、行きますよ!悪ガキくん!」

悪ガキ「くそぉ 絶対やられるんじゃないぞ!」


悪ガキ「はぁはぁ・・・みんなついて来てるか!?」

秀才「太っちょくんと幼女さんが遅れています!」

太っちょ「ぜぇぜぇ・・・待ってくれぇ・・・」

幼女「はぁ・・はぁ・・きゃっ」

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥ

悪ガキ「なんだ!?」

武装団「おうおう、こっちはガキだけか お前らも英雄の仲間だろう 死んでもらう!」


悪ガキ「ちぃ うりゃあぁあ」ガシュッ

武装団「へっ 一丁前に武器なんか持ってよぉ でもまともに戦うこともできないだろうがw」

バシュウゥゥゥゥウ

悪ガキ「ぐあぁぁぁぁぁっ」

秀才「悪ガキくん! 小回復魔法!」

武装団「ん? お前たち魔法が使えるのか? 気に入らねえなぁ 蜂の巣にしてやるぜw」

太っちょ「うわぁぁぁぁぁ」ボゴッ

武装団「!?」ドサッ


悪ガキ「痛ってぇ・・・」

秀才「動かないでください! 小回復魔法!」

太っちょ「だんだん傷が小さくなってきたな」

幼女「ごめんなさい・・わたしがもたもたしてたから・・見つかっちゃった・・」

悪ガキ「お前のせいじゃねーよ・・・ って!?」

武装団「動くなよ・・・ガキのくせに・・」

秀才「幼女さん!!」

幼女「あぅ。。。。」ぶるぶる



悪ガキ「てめぇ・・・幼女を離せ!」

武装団「そうイキがるなよ・・・全員蜂の巣にしてやるんだからよ とりあえず、この女がどうなるか見てろや・・・うっ」

上空に黒い球体が現れた

武装団「ぎゃぁぁぁあぁ」

武装団は球体に吸い込まれ・・・消えた

秀才「な・・・今のは・・・」


?「まったく・・・計画を邪魔する人間どもめ・・・ あの少年が消えてしまっては、仙人の記憶へ辿り着くことができませんからね・・・」

?「英雄の中の魔王を覚醒させるためにも・・・仙人の記憶へと導いてもらわねばなりません・・・」


英雄「おーい、君たち、無事かい? 一瞬だが、結界を解いてしまった・・・」

悪ガキ「おーい兄ちゃん!」

翁「うむ まずは一刻も早く今夜の寝床を探さねばの」


その頃

幼女パパ「この大陸にいるのは確実なはずwwwwwwww ウヌゥwwwww」

悪ガキ父「子供達の気配が全く感じられない・・・

幼女パパ「白龍殿、疲れてはござらんか? ヌホォ」

白龍「シンパイ・・イラナイ・・・」

悪ガキ父「!!! きたぞ! 白龍、右に進路を変えてくれ!」

幼女パパ「フヌカポォwww 幼女タソはパパがお守りいたすぅ」





<岩場の洞窟にて>

(小僧・・・)

(起きんか!)

(洞窟を出るんじゃ そこから思うままに歩いてみい)

悪ガキ「うるせーな・・・俺は小僧じゃないぞ!」

悪ガキ「あれ・・・夢?」

悪ガキ「・・・・・ちょっとションベン・・・」


悪ガキ「ふう・・・間に合った・・・」

悪ガキ「あれ? なんだろうあの光・・・」

悪ガキ「綺麗だな・・・」


英雄「おーい、悪ガキくん どこだい?」



<上空にて>

悪ガキ父「一瞬だが、子供達の気配を感じた」

幼女パパ「でも、また消えてしまったでござるか・・・・・ノフォオォ・・・」

白龍「ケハイ・・・ワザトケサレテル・・・ダレカがケシテイル・・・」

悪ガキ父「そうとしか思えないな」

白龍「タブン・・・マオウ・・コノタイリクのマオウ・・」

幼女パパ「なんですとぉ!!!!!フヌゥ」


白龍「コノアメ・・マオウがイルカラ・・・ ワタシタチのタイリク・・ハナがカレタ・・コノタイリク・・アメがヤマナイ・・」

悪ガキ父「魔王がその大陸を脅かすとき、副作用のような現象が起きるのか?」

白龍「マオウにナッタモノがスキなモノ・・・キエテシマウ・・・マオウにナッタモノがキライなモノ・・・アフレル・・」

幼女パパ「今回の魔王もなりたくてなった訳ではないのでござるな・・・・フヌゥ・・・」

白龍「マズは・・・マオウ・・タオス・・ホントウのイミで・・・ソレカラ・・シンジツ・・・ハナス・・・」

幼女パパ「真実・・・でござるか・・ヌホォ」

悪ガキ父「!!!きた!  白龍、あの岩場だ!」



悪ガキ父「・・・・! あれだ!!」

幼女パパ「どうなっているでござるかwwwwwwwwwクホォォォ」

白龍「ジャアクなチカラ・・・カンジル・・・マオウ・・」

悪ガキ父「魔王は・・人間なのか?」

幼女パパ「クホォwwwwwww 幼女タソwwwwwwww」 ぴょん ピュゥゥゥゥゥゥゥッゥゥゥゥゥゥ

悪ガキ父「飛び降りよった 無理しやがって・・・」


悪ガキ父「俺も行く!」スッ ピュゥゥゥゥゥッゥウゥゥゥゥゥ

ダッ

悪ガキ父「悪ガキ・・・ 心配かけやがって」



魔王「・・・・・・・・・・・・・・・・・・魔法剣・暴風 装備」

凄まじい風が巻き起こる!

グオォォォオオオオオオォォオオォォォォォォォォ

幼女パパ「くっ みんな拙者の後ろに隠れるでござるwwwwww ヌホォォwwww」

悪ガキ父は大きく息を吸い込み、吐くと同時に正拳突きを放った!

ゴォォォッォォォッォォオォォォォォォォォォォォ

風は凪ぎ、静寂が訪れた



悪ガキ父「魔王の倒し方はわかっている だが今回はその方法を実行できないな 俺はお前の過去を知らない 鍵となる人物も知らない」

魔王「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

悪ガキ父「なんだか親父を思い出す・・・親父もこんな心境だったのか」

悪ガキ父「頼む! 俺がこいつを食い止める! 白龍に乗ってこいつを倒す鍵を見つけてきてくれ!」

幼女パパ「しかしぃ・・・・フヌゥ・・・」

悪ガキ父「とにかく、子供たちだけでも避難させるんだ!」

幼女パパ「・・・・・わかったでござる!!!! コポォォォォ」

幼女パパは子供たちを抱えて駆け出した



悪ガキ父「さぁて 少し付き合ってもらうぞ」

魔王「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァ



悪ガキ「父ちゃん! 父ちゃん!」

幼女パパ「悪ガキくん、お父さんは負けないでござるよwwwwwww」

悪ガキ「だって・・・いっつもゲームばっかりしてて・・引きこもってて・・・」

幼女パパ「それでも、拙者たちの勇者殿でござるwwwwwwwwwwwwwwwコポォwwwww」

悪ガキ「勇者・・・・」

秀才「そ、それじゃあもしかして・・・僕たちの国の魔王を倒したっていう勇者様は・・・」

太っちょ「悪ガキのお父さんってこと!?」

幼女「ほぇー」


悪ガキ父は大地に拳を叩きつけた

魔王の足元が大爆発を起こす

魔王はすかさず飛び上がり、氷をまとった剣で切りつける

悪ガキ父はひらりと身をかわし、魔王に蹴りを叩き込む

魔王は片手でそれを受け止め、今度は炎をまとった剣をなぎ払う

悪ガキ父は飛び下がり、手刀で空を切る

衝撃波が巻き起こり魔王を襲う

魔王は剣を一閃し、衝撃波を消し飛ばす



秀才「凄い・・・もの凄い戦いです!!」

太っちょ「悪ガキのお父さん・・・すげぇ・・・」

悪ガキ「・・・・・父ちゃん」

幼女パパ「さあ、わかったら逃げるでござるよwww 拙者は悪ガキ父殿を信じているでござるwwwwww そして拙者は君たちをお守りいたすでござるwwww ヌホホォwwww」

幼女「・・・・・・パパ」


幼女パパ「白龍殿! この子達を!」

白龍「ソノショウネン・・・ヒカリとヤミをワケルモノ・・・」

白龍「ショウネン・・・マオウ・・・タオス・・」

悪ガキ「俺・・・?」

秀才「ど、どういうことですか?」

白龍「ショウネン・・・マオウ・・・タオセル・・」

太っちょ「だから・・・どういうことなの?」

悪ガキ「俺は魔王を倒せるんだな・・・?」

悪ガキ「じゃあ・・・行ってくるぜ!!!!」

幼女「悪ガキくんっ!!」


悪ガキ「うぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉ!!」

悪ガキ父「な、なんで戻ってきた!!」

悪ガキ「なんかよくわかんないけど、俺は魔王を倒せるらしいぜ!!」

悪ガキ父「!!!」

魔王「・・・・・・・・・・・・・・・・・魔法剣・雷轟 装備」

グワァアァァアァアッァアアァァアッァピシャァァァァァァアァァアア

巨大な稲妻が二人を襲う!

悪ガキ父「・・・・わかった、信じよう・・」

悪ガキ父は悪ガキを放り投げた

悪ガキ「ふわぁぁぁぁぁっ 英雄の兄ちゃん!!! 目を覚ませぇぇぇぇぇぇええ!!!」

悪ガキ父は稲妻の直撃を受けた ガクッ

悪ガキ「と、父ちゃん!!」

魔王「・・・・・・・・・・・・・・」

魔王は剣を振り上げた!


悪ガキ「くっ このやろぉぉぉぉぉぉぉおお!!!」

悪ガキは魔王の腕を掴んだ

ふっと、魔王の体から邪気が消えていく・・・

英雄「・・・・・・・・・・仙・・人・・・」バタッ

悪ガキ「父ちゃん!!!!」


悪ガキ父「くそぉ・・・効いたなぁ でも、父ちゃんはこんな戦いをずっとしてきたんだ」

大の字で寝転ぶ悪ガキ父

悪ガキ「すげぇよ父ちゃん! 俺、見直しちゃったよ・・・」

悪ガキ父「そりゃどうも それより、お前、なんで魔王を・・・?」

悪ガキ「なんかあの白いドラゴンが・・・」


白龍「ワタシもクワシイコト・・ワカラナイ・・タダ・・ショウネン・・スベテのハジマリにフカクカカワッテイル・・・」

白龍「センニンのキオク・・ミツケタ・・・センニン・・・ヒカリとヤミをワケルモノダケガ・・ソノキオク・・ミツケラレルヨウにシテイタ・・」

秀才「光と闇を分けるもの・・・確かに仙人さんの記憶の中で聞いた言葉ですね」

太っちょ「そういえば・・・あのマントの男も悪ガキに触られた時、一瞬ひるんだよね」

白龍「ヤミをヒカリにカエルモノ・・セカイをスクウ・・・」

白龍「スベテのハジマリはエイゴーラル・・・シンジツはエイゴーラルにあり・・」

悪ガキ「じゃあ・・・そのエイゴーラルに行って確かめてくりゃいいんだな?」

悪ガキ父「駄目だ」

悪ガキ「なんでだよ! 俺がその光と闇がなんちゃらの力があるんだろ? だったら・・」

悪ガキ父「お前がなんでその能力を持っているのかもわからない まだ色々と調べなければならないことが山ほどあるんだ」

秀才「そうです、お父さんの言うとおりですよ悪ガキくん」


悪ガキ父「よっこらせっと・・・白龍、帰りも頼んでいいか?」

白龍「モチロン・・・」

幼女パパ「とりあえず、みんな家に帰るでござるよwwwwwwwwコポォwwww」

幼女「パパ・・・かっこよかった・・」

幼女パパ「フォォォォォッォwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

太っちょ「あれ、英雄さんが!!!」


英雄「う・・・・、皆さんすみません・・・突然自分の意思で動けなくなってしまって・・・」

悪ガキ父「ああ、仕方ないよ」

英雄「感情が憎しみだけになってしまったような・・・自分が怖くなってしまいました・・」

悪ガキ父「・・・あんたも一緒に来るか?」

英雄「・・・・・そうですね 先ほどのお話、聞かせていただきました 私も、あなたがたのお力になれたらと思います」

幼女「あれー? 雨があがったぁ」

英雄「・・・・・・・ほ、本当だ・・・」



雲の切れ間から、あまりにも懐かしい光が差していた

大地を濡らす雫もそれに応えるように光輝いた

長く大地を叩いた雨音は止み

飛び立つ白龍の羽音だけが響き渡った


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