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彷徨える貴方  作者: 黒井基治
第二章 北の大陸【アイデース大陸編】
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第35話 愛し 下

歩き続けて、ロキは東の大陸西南部の辺りにまで辿り着いた。今の今まで不眠不休で歩いた訳だが、不思議と疲労感は無かった。道中野宿する商人や旅人もいた為、黒の彼女について尋ねてもみたが、やはり誰1人として知らなかった。ロキは倒木の根元に座る。眼前は森が広がっており、数々の中継地点はとうに越えてきた。どこもかしこも、金持ちとそうでないものの格差が酷い。貧しい者は藁を薄く敷いた床の上で雑魚寝し、一つの部屋には数十人寝ているところもあった。その大半は金の腕章をしている。ロキは幸い外見が人間で、ベリアールから自身の身分証を受け取っている為、関門を通る際も苦労はしなかった。そして、今まで歩いてきた。


休むことなく進み続けた為、彼は目的地マルクルに到着した。マルクルは金と赤で飾られた街で、ここらでも1番の繁華街である。ロキは関門を通ると、ごった返して押しのけて進む人間達にもみくちゃにされながら、先へ進んだ。時折初老らしき男や女がドンとぶつかっては、嫌味を溢していくので、ロキは眉間に軽く皺を刻む。街の奥へ行くと、やっと人がバラけ、ロキは一息つくことができた。ベンチに座り込み、ふっと息を吐く。足元には煉瓦が敷き詰まっており、枯れ葉すら落ちてはいなかった。ロキは顔を上げる。眼前には店がカーテンのように視界を遮り、本棚のように密集して隙間すらない。曲がりくねった道の隙間からは、若い女達が男と腕を組んでどこかへ向かっている。まさかとは思っていたが、ベリアールは本当に女ウケするような場所を紹介したのかと、ロキは呆れた。街の雰囲気はまるで酒でほろ酔いしたような雰囲気だ。昼間で理性が残っているとはいえ、流石にここは、テナナの満足するような、年齢に沿ったものはないだろう。だが、来たからには龍山を探さねばならない。ロキはゆっくりと重たげに立ち上がった。


この街の構造はまるで海殻(かいがら)だ。あちこちが階段などで繋がり、まるで要塞だ。どのような経緯でそうなったのかは不明だが、ロキ自身もマッピングしなければならなかった。だがおかげで、西部に雑貨店が多く存在していることが判明した。ロキは道ゆく中、店へ誘惑する娘達を無視しながら、真っ直ぐに西へ向かった。

西の方面にも階段の上にも大きく煌びやかな建物と、階段下にも同じような木材の柱と漆喰の壁でできた建物が汚れなく聳え立っている。最早壁だ。ロキは少しこの海殻構造の街に圧迫感を感じつつも、竹林のような細さと太さが丁度良い塩梅で列なる新緑の柵がある階段を上る。そして階段先の石煉瓦の道を道なりに歩いていく。北とは異なってここはガラスが少ない。代わりに竹や木材を柵のようにした窓枠が多い。看板はあるが、黒く太いインクで力強いものや、細くたなびくような印字もある。数十分歩いていくと、紫色の大きな布がたなびいている店を見つけた。その布をよく見ると、誰から見てもわかるようなハッキリとした白の刺繍で【龍山】と縫われている。ロキはフッと溜まった埃を吐き出すように息を吐くと、その店の暖簾を手であげ、引き戸式のドアを開ける。


ガラガララッッッ––––


「おぉ–––– 一元様ですねぇ」


ロキがドアを閉めると、滑らかな青年の声がした。その方を見ると、眼前の受付の畳の上に紫の髪をした糸目の男が正座をしていた。男は座ったまま頭を下げると、商人特有とは思えない、朗らかな笑みを浮かべて言う。


「お初のお客さんは大歓迎ですよ!」


妙な抑揚の言葉に疑問を感じつつ、ロキは店を観察する。右手には本や服、手拭いの類で、左手には化粧品、やはりここも、そういった店だろうか。ロキは言う。


「他の店は–––少し派手なものが多かった。ここはどのようなところだ?」


「ここは年齢層関係なく東の物を堪能できる物をご用意してはります。お客さんはどういったものをお求めで?」


「子供–––女児に。」


ロキは目を逸らして言うと、糸目の男はほんの少し目を開け、不敵な笑みをする。そして手をポンと叩くと、彼はひょうきんな声で言う。


「でしたら、隣の部屋がお勧めですよ。子供向けのものもありますさかい。あそこには私の妻がおります。とても話していて楽しいので是非」


男は左手でその部屋に繋がる暖簾を示す。ロキはあぁ、と素っ気ない返事をすると、暖簾をかき分けた。部屋に入ると、同じように少し広い土間のような空間に出た。そこには木製の置物やお手玉もあった。そして入って眼前の畳の受付にも、例の紫の長髪の女がいた。女は緑の目をしており、時折髪が束になり何匹かの蛇になっていた。彼女の膝下には温かそうぬ布で包まれた頭ほどの卵がいた。ロキは言う。


「獣人なのか。」


店の奥の方の棚へ歩くロキを眺めながら、女は柔らかい笑みで言う。


「いえ、私達は【亜人】どす」


「亜人––––獣人と似ている。」


「亜人はどちらかと言うと獣の要素が薄いんどす。」


「そうか。」


ロキは棚のものを幾つか取り出して見比べてはまた戻す。女は彼は買い物が下手だと軽く笑い、そっと聞く。


「お子さんにお土産どすか?」


「あぁ。だが、あまり会話できていない。」


「ん〜 お客さん寡黙ですさかい、心根の優しさに気がついてないんでしょうねぇ。帰った時、『ただいま』を言ってはりますか?」


ロキはハッと女を見る。女はニコッと無垢な目を向けている。ロキは困惑したまま女に尋ねる。


「言ってないが。」


「ではまだまだどすね」


女も少し首を傾げて頷く。そして思考が追いついていない様子で商品を見るロキを見て、ほとほと面白い方だと思った。女は卵をそっと持ち上げる。赤子のようにあやす女に、ロキは眉間を少し寄せ、複雑な表情を薄く浮かべる。


「卵をあやしてどうするんだ。」


女はロキを一瞥すると、また愛おしそうに卵をあやす。


「これは、私達の子供どす。私達は、子供は卵として生まれはるんどす。来年が待ち遠しい–––」


ロキは初めて赤子をみた。テナナもこうして産まれたのだろうか。あの柔い皮膚も、元はこうも硬い殻だったと思うと、奇妙で、不思議だ。この卵はまさに、神秘そのものなのだ。確実に産まれている自分達とは一線を引いている。名状し難い感覚ではあるが、卵に釘付けになるように眺めるロキに、女は言う。


「触ってみますか?東では赤子は神からの授かり物、なので触れる人に福が来るとされとるんどす」


あの大きさの卵なら、ロキは容易に握り潰せてしまうだろう。ロキは沈黙したのち、卵のそばによる。女が慎重に抱き上げ差し出すと、ロキはそっと卵に手を添える。仄かに温い。鼓動も微かに感じる。内部は液体で満たされているのだろうか。


–––––コン


「––––?!」


ロキは思わず手を離す。何度か手を見るロキを女は不思議に思ったが、すぐに察したように笑いながら言う。


「答えてくれはったんでしょうねぇ」


「−−−−−子供の誕生は、親としてはどうなのだ。」


「嬉しいなんて言葉では足りまへん。全てを投げ合ってでも、護ります。」


「−−−−−辛くなってもか。」


「子はまだ立ち上がって歩けまへん。故に、子を守り、導くのは親の当然の責務どす。そこに、辛いはありまへん。確かに、お金がないとか、色んな辛いはありますけど、それは子供のせいではないどす」


「子供は親の温もりが必要。なら、親は子に対して、何を求める。」


「何も。」


ロキは淡々と卵を愛おしく抱きしめる女を見て言う。


「何もないのか。」


「ありまへんわ。産まれてきてくれただけで、もう充分どす。親バカですね」


うふふと和かに笑う女を不思議そうに、見る。そしてロキは触れた手に目線を戻してはすぐ棚に戻り、商品を見定めた。その時,ふとロキは口を少し開き、思考する。数秒その場で棒立ちになったのち、ロキは棚の上段から数冊の本と、下段には蛇のかわいらしいぬいぐるみを取り出すと、彼は女に差し出した。


「おおきに〜」


女は品を店紙袋に入れていく。そして、そばにある低いテーブルの上にある算盤を手際よく動かした。ロキが露銀を手渡すと、女はまたおおきに、と愛想よく言う。だがその時、パッと何かに気がついたような仕草をすると、ウネウネと動いている蛇にトントンと合図すると、蛇は彼女の体を伝い、土間の床を這って、棚を登る。ロキは沈黙と見開いた目でそれを追うと、蛇はある簪を数本巻き付かせて戻ってきた。女は月のように優しく笑って言う。


「サービスどす。娘さんに渡しはるんでしょ?簪はええどすよ」


「わかった。」


女は愛嬌のある笑みで紙袋を丁寧に手渡すと、ロキは背後の引き戸から出ていった。女はまた卵を抱き抱え、子守唄を歌い出した。


ロキは海殻の街を駆け下りていき、街の端にある寂れた路地の道へ出た。路地にはあの竹林のような柵が街をぐるりと囲っており、その先には、微かに海の青が見える。ロキは柵の前で棒立ちになると、竹林の柵がグニャリとうねる。手摺はアーチのように形作られ、竹林部分はその内部へ入り込み、四角く形取っていく。そして、一通り形が出来上がると、下部から色を纏っていく。サムラッチ錠の、赤いドアに。ロキはそれに手をかけ、開く。彼がドアの中へ入った時、赤いドアは途端に柵へとウネウネと戻っていった。そして、あの場所は、また人のいない聞こえないはずの海の音の代わりに、人の雑踏が細波のように響いていた。


ロキはドアを閉じ、廊下に出た。すると、奥の部屋から、テナナの啜り泣く声が聞こえた。奥の部屋は、ベリアールの書斎だ。ロキは足音を立てないようにその方へ向かう。そして、よくよく、耳を傾ける。


「お兄ちゃん、まだ帰ってこないの?ベル兄」


「まだだね。あそこ遠いから、テナナだってここ最近話なんてあまりしてなかったのに、どうして突然心配しだすんだい?」


「お兄ちゃん、なんもしゃべんないからこわい−−−でも嫌いじゃないもん」


「へぇ−−−変なの。でもさ−−−」


ガチャ−−−


ロキはドアを開けた。テナナは目を真っ赤にして泣きながらも、少し驚いたような反応をしている。ベリアールは書斎の席につきながら、特に何の反応もない。ロキは言う。


「−−−−−ただいま。」


テナナはロキの無表情を見たが、何だかその表情には微かに色があるように思えた。彼女はグスグズと鼻をかみながらロキの足にしがみついた。ロキは、彼女が何故こうも泣いてまで帰りを待っていたのかは解らなかったが、一先ずニヤニヤと眺めているベリアールはが障壁でしかなかったので、彼女を抱き上げ、そのまま部屋を出た。


2人の部屋に戻ると、テナナはいつのまにか大人しくなっていた。ロキは子供の豹変さに思考を重ねつつ、彼女を下ろす。


「あれから何日経った?」


「4日、お兄ちゃん、何しにいってたの?」


「お前に何か買い与えようと行動した。」


「お兄ちゃん、テナナの事、どう思う?」


「いきなりなんだ。重要な存在だ。お前の保護も任務の中に入っている。」


「でも、お兄ちゃん、元々はお姉ちゃんを探すことがニンムなんでしょ?だから、テナナのこと気にしないで」


テナナは少し寂しげだが、彼に対する愛情を持ってそう伝えた。ロキの思考が早まる。何故突然そんなことを言い出すのか、そして、何故自身を犠牲にするような発言をしたのか、彼女の発言そのものに、彼は答えを見出せなかった。これに対する最適解も。だがロキはその思考のまま少し俯く。


「−−−−留意する。」


ロキは紙袋を召喚し、手渡した。テナナは紙袋を真っ二つに開け、中を除く。取り出した本の表紙は、白いトグロを巻いた蛇が茂みの中にいる絵だ。テナナは目をパァッと輝かせ、飛び跳ねながら言う。


「東のえほん!!」


「有名なのか。」


「白いヘビが龍になるおはなしなの!女の子と一緒に旅をして、いろんなものを見たり知ったりするの!最後には滝を登って龍になって、女の子を願い事を叶えてあげるの」


テナナは本をまだ空きの多い本棚にしまうと、ロキの方へ振り返る。先ほどの少し明るげな様子とは打って変わってすこし申し訳なさそうにモゴモゴとしながらも、棒立ちで見下ろすロキに言う。


「−−−−えっと、お兄ちゃん、テナナのために東に行ったってベル兄言ってた。でもテナナ、お兄ちゃんの事無視してた−−−ごめんなさい」


ロキはそのごめんなさいという一言が謝罪である事は認識していた。だが、された事はなかったのでどう反応するべきか判断しかねていた。だが、テルの一言を思い出した。ロキは少し、口角を上げ、テナナを抱き抱える。テナナはわぁ、と言い、ロキを見る。ロキの下手な微笑みを見下ろす中、ロキは言う。


「いや、気にしてはいない。気に入ったなら良い。」


ロキは暫くの間、テナナを抱っこしてると、彼女は彼の温もりに癒されたのか、寝息をかいていた。うたた寝するテナナを成人用のフカフカのベットに寝かせる。ロキは窓の外を見る。星空が妙に明るく、鮮明に見える。ロキは部屋を出て、ベリアールの書斎へ向かった。


ゴンゴンゴンゴン


「やあ、ロキ。入ってくれ。」


ロキは鋭い目つきで、ドアを開ける。その先にはあの時のまま書斎の席について、ガラスケースに入った植物を眺めるベリアールがいた。彼は上品な笑みを見せると、そのまま調子良く言う。


「テナちゃんのプレゼントはどうだった?」


ロキは淡々とベリアールを眺めながら、書斎奥のソファに座る。


「笑顔だった。」


「テナちゃんはヨレネスの奇跡で君があの子の為に他者を犠牲にしたことに、ある種恐怖心を感じていたみたいだ。身勝手だよね。東の人は皆そうだ。慈悲深いが故なのか自己犠牲が強い。他者を切り捨てて大事なものを助けることに躊躇いを持っている。」


ロキは無表情で頬杖をして退屈そうにそう言うベリアールを凝視する。


「お前は、人間を好む割には、子供は好まないのだな。」


「あぁ。子供は嫌いだ。互いを理解し合おうともせず、自分の機嫌に沿わない奴は潰そうとする。正直、大人よりも腹が黒い。」


「テナナはそんな風にはならない。」


「そうかな?」


「龍山の女はそろそろ母親になるらしい。」


「そうなんだ。」  


ベリアールは素っ気なく、だが、神秘的なものを見るかのような目をした。


「あの女は、『子が誕生するだけで、親の喜び』だと言っていた。だが、生命の誕生は、何処にでもある。」


「まぁね。でもロキ、君、卵とか触らなかった?」


ロキは少し俯き、触れた手を眺めながら頷く。すると、ベリアールはふっと笑いながら言う。


「命というのはね、周りにも作用するんだ。まるで自然災害のようにね。それが、神秘や幸福とせずにはいられないんだよ。」


「その神秘故に、命も捧げられるのか。」


「あぁ。」


「何故だ。」


「いくつかある。ある男は、神への信仰心を示す為息子を差し出し、ある者は、愛する人の仇討ちの為に、ある者は、その者の名誉を護るために。でもそれらは等しく、【愛】だよ。」


「【愛】−−−−どのような感覚なのだろうか。」


「さぁね。愛はね、時に全てをひっくり返すんだ。無くなることのない絶対の繋がりだよ。」


「いつか−−−−愛を持てるだろうか。」


「持てるさ!テナちゃんの為に『祝福』すれば、君も、愛が分かるはずだ。」  


ベリアールはランプで手元を照らしながら、頬杖をして言う。その金の目は、どこか、悲しげだった。だがすぐに息の籠った乾いた笑いをすると、またあの妙な笑みでまた、話し始める。


「ロキ、そういえばさ、あの龍山の店主達に、何か疑問がなかったかい?」


ロキは鋭く包み込むような目で見るベリアールを見つめながら、沈黙する。今までの会話が走馬灯のように流れる。その時、ある一言に、ロキは首を傾げた。


「亜人−−−−」


ベリアールは指をパチンっと鳴らし、立ち上がって言う。


「そう、亜人だ。亜人は主に南の大陸に多く存在しており、外見は獣人似ている。彼らを見分けるには、亜人の特性や、人間の要素がどれだけあるかで決まる。でも−−−−それには疑問が残る。」


「元を辿れば、どちらも獣の要素がある。」


「その通りだ。でも、獣人の方が獣だ。−−−−これ見て。」


ベリアールはまた書斎の引き出しから、ある本を取り出した。その本はとても重厚な革製の表紙で、使い込まれて色に深みが出ている。ベリアールはその本をパラパラと開きながら言う。


「ねぇ−−−−ロキ。何故、聖導師は、獣人を排斥したんだろう?亜人だって差別される可能性は大いにあるのに。−−−−人が先から獣が先か、本当にそれだけだろうか?」


ロキはその問いに返答することはなかったが、確かにその疑問は共感として残っていた。


–––翌日–––


ベリアールは研究結果を整頓していた。書斎に山積みになった書類の山に隠れて、テナナが入ってきた。テナナは書斎に乗り出す。ベリアールはロキの昨日の言葉が本当なのか気にしてなりつつ優しい声で尋ねる。


「どうしたの?テナちゃん。ロキとは仲直りできた?」


「うん。ベル兄、お願いがあるの」


「いいよ。なに?」


「テナナに『術式』を教えて欲しいの」


ベリアールは特段驚きはしなかったが、流石に目を見開いた。


「そういえば、暇つぶしに貸していたね。でもどうして?」


「テナナの好奇心と、お兄ちゃんから自立するため。お兄ちゃんにはやらなくちゃいけないことがある。だから、テナナは勉強頑張って、お兄ちゃんを楽にさせたいの」


ベリアールは少しこの娘をみくびっていた。単に構ってほしいだけの子供かと思っていたが、まさか、自己犠牲のためにそこまでできるのか、これは一体どのような感情からきているのだろうか?ベリアールは彼女に興味が湧いた。彼は薄気味悪い笑みで言う。


「君のためなら、別に構わないよ?」

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