精神的疲労と精神的スタミナ
精神的なスタミナってありますよね?
気が乗るとか乗らないとか言うやつです。
宿題をする気にならないとか、仕事をする気にならないとか、そんな事を思う時に私はスタミナの存在を感じます。
これってなんなのでしょう?
と言うのも、精神的な疲れとは違うのではないかと思うからです。精神的な疲れとは何なのかも、突き詰めると良く分からないのですけれど。
例えば対人関係で精神的な疲れを感じた時に、仕事や勉強に逃げる事ってありませんか?「仕事があるから」「勉強しなくちゃだから」って言い訳して逃げてホッとして、「言っちゃったし仕方ない、やるか」って始めても普段通りに進められる時があるならそれは、精神的疲労が影響していない状況ではないでしょうか?
私はマンガが好きなのですが、精神的に疲れた時には読む気になりません。却って疲れてしまいます。読むジャンルにも因るのかも知れませんが・・・
スミマセン。仕事や勉強より、マンガを読む方が集中しているし、一所懸命なのかも知れません。いえ、知っています。その通りで、一所懸命です。だから疲れるのですね。ごめんなさい。
とこんな感じの精神的疲労は、寝て起きれば取れるので、疲れなのだと認識しています。
寝起きに思い出して、疲れてしまう事はありますが。夢で見ても疲れますね。
一方、私が感じるスタミナは、寝て起きても回復しません。朝一で宿題をやった事など、未だかつてありません。今までないのですから、これからもないでしょう。
イヤイヤだった宿題も仕方なくやる仕事も、内容的には変わらないのにノリノリになる時があります。確かに総量と比べるとノリノリになった回数は僅かですが、ゼロではありません。
そしてこのスタミナは私の場合、マンガやアニメで回復するのです。ここがポイントです。
面倒な宿題や仕事の前に、好きなアニメやマンガのお気に入り回を見たり読んだりすると、現実の困難を乗り切る勇気が湧いてきます。
さて今回、なぜこんなの話を書いているかと言うと、書いている連載のキー入力が止まっているからです。
書く内容は既に決めてあり、文章も頭に浮かぶのに、書けません。書く気にならないのです。
紛う事なきスタミナ切れ症状です。
そして問題は、マンガもアニメも効き目が薄いのです。1話見て少し書き、1話読んで少し書きしています。
今までも似た状況はありました。しかしその時は連載の過去分を読み返すと勢いが戻り、続きを書く事が出来ました。でも今回は違います。そうなりません。
もしかしたら精神的スタミナを奪う不思議な力が働いているのでは?
なろう名物エターナるを産み出す様な力が?
今書いている連載は終わりまでのプロットが出来たので、エターナるを強制する不思議な力の存在は、強ち否定出来ません。
その証拠にこうして、この原稿なら書けるのですから・・・