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登場人物紹介と第一部(〜軌跡〜足跡)の用語解説

浅井誠之(一部主人公)


ごく普通の男子高校生。

サッカー情報誌で特集記事を組まれた事があるがやっぱり大した特徴が無い十五(六)歳。マイペースそうだが実は集団の空気を読むことに長けていて和を乱したり雰囲気を壊す言動はしない。得意科目は現代国語。社会(日本史)。嫌いな科目は数学と英語。理系嫌いの文系少年。趣味は読書で高校入学後は部活の影響もあってかライトノベル系を読むことが増えたらしい。


青葉夏雪(二部主人公)


冷たい言動や態度から冷酷な性格だと思われがちだが妹の雪夏や小さい子供に対しては優しく接したり他人を呼ぶ時は必ず苗字、もしくは名前で呼ぶなどの気配りがみられる。頭の回転がとても早く成績も常に学年トップなので周囲からは天才と皮肉られている一方で古流武術を学び身体的能力も非常に高い。

趣味は読書。読むジャンルは退屈さえしなければどんなものでも読む。最近では悠緋の影響からかライトノベルを読んでいるらしい。密かに警察の捜査に協力している正義感溢れる行動派な少年。




名月院瑞希なげついんみずき


青葉と同じく他人を寄せ付けない冷たい雰囲気と神秘的な雰囲気を併せ持つ。一見して普通の女子高生だが銃器の扱いに長け青葉を昔から知っているような言動をしている謎の多い人物でもある。長い髪をツインテールとポニーテールにするのを好み年齢の割には落ち着いていて、同年代の女の子では唯一青葉と話が合う少女。

青葉以外の人前では物静かでおしとやかな少女の演技ふりをしているが青葉の前では乱暴な言葉使いが多々見受けられる。

正体は晩餐会の中心である十三の使徒の一人で晩餐会において強大な権力を保持している。




柏木優希かしわぎゆうき


青葉や優衣と同じ高校に通う一年生。成績優秀。運動神経抜群。見てくれ良しと全てのモテ要素を兼ね備えている。明るく温厚。人当たりの良い性格でクラスメイトから好かれている。人と付き合おうとしない青葉の良き理解者であり親友でもある。

優希の家系は代々続いた暗殺者の一族で優希は次期当主だったが一族を裏切り、悠緋と一緒に川上町に身を寄せる。

優希の性格(人格)は柏木一族の徹底した教育で与えられたものだが、本質的から心優しい少年であることに違いはない。



神菜優衣かみなゆい


青葉とは家が近いこともあり幼稚園からの付き合いで幼馴染。強気な性格が災いしてか物静かな青葉との温度差に困る事もしばしば。何故か転入生である名月院瑞希を嫌っている節がある。

青葉が他者を拒絶し壁を作っていることを承知で壁を壊そうと努力する健気な少女。

優依の家系も代々続いた暗殺者の一族で裏社会では莉遠(裏遠とも言う)と呼ばれている。



神菜舞依かみなまい


現役の警察官で特技は格闘技。柔道。剣道。空手と一通り学んでいるようで中学。高校時代は剣道で全国3連覇(中学・高校を合わせると6連覇)を達成している。

勘が鋭く刑事課の上司からも一目置かれ、川上警察署のエースとも呼ばれている。

捜査が行き詰ると青葉を頼ることもあり犯人逮捕の為なら形振り構わないらしい。面倒見の良い性格から青葉や優希のお姉さん的な存在。



青葉雪夏あおばゆきか


夏雪の双子の妹。兄である青葉とは違い学校の成績は平凡そのものだがそのことに劣等感を覚えることなく、兄である夏雪の事が大好きでブラコンと囁かれることもしばしば。優依とは幼なじみでもあり親友でもある。



井上圭一いのうえけいいち


青葉や名月院よりも一学年上。いつもやる気がなさそうな顔をしているが生徒会長及びサッカー部の部長を務めたりとリーダーシップ溢れる高校二年生。

河瀬悠緋とは比較的仲が良いらしくコミケ部の部室に度々顔を出し青葉や優希にちょっかいを出すが良き先輩として多くの後輩から慕われている。


河瀬悠緋かわせゆうひ


成績優秀。運動神経抜群。容姿端麗。スタイル良し。まさに絵に描いたような学園のアイドル。

コミケ部(多目的コミュニケーション部)の部長を務め、青葉を部活に引き込んだ張本人。

UFOやUMA。幽霊や超能力などの超常現象が大好きで純粋、無邪気過ぎる為に子供みたいな一面を持つ。また優希とは幼い頃からの知り合いで優希に絶対の信頼を寄せている。



秋山雅文あきやままさふみ


二年生で生徒会副会長。だらしのない生徒会長を影から支えている実質的な生徒会長。成績は平凡ながらも洞察力などは青葉と比べても劣らない。

幼い頃に家族を亡くしており現在は名月院と二人暮しをしている。




※ここから先は用語解説集。


黒影……古来日本から殺しを糧に生きてきた、柏木・黒木・白木の三家(御三家)からなる暗殺者集団。現在では御三家をまとめて呼ぶ時の総称みたいだが、昔は御三家の中から最も優秀な人間が選ばれ黒影の名を受け継ぎ、御三家を統括していたと言われている。ちなみに現当主は柏木優希の父親。黒影の名を持つものは柏木優希


莉遠……神菜家の裏の顔を呼ぶ時の名称。正しくは裏遠みたいだが現在では莉遠と呼ばれている。その昔に御三家(主に柏木)の理念に反発したものが集まり出来た一族と言われている。現在では道場経営をしていてボディガードや警察官など人を護る為の仕事に就く人材を数多く輩出している。ちなみに現当主は神菜舞依。


コミケ部……悠緋が設立した部活。部員は悠緋。優希。青葉の三人だけである。正式名称は多目的コミュニケーション部。


晩餐会……使徒と呼ばれる十三人(十三の使徒)が統治している組織。何かの計画を実行しているが詳細は不明。




監視者……十三番目の使徒である名月院瑞希が役目を担っている世界の行く末を見守っていく存在。直属の特殊部隊(殲滅者)を与えられ、組織において改変者とは比べものにならないほどの権力を持っている。


改変者……組織の計画に介入し各々の意志で行動する者達。組織と敵対している訳ではないらしいのであくまでも組織の計画の一部である可能性も否めない。


殲滅者……部隊を構成している構成員は経歴不明、年齢不明、性別不明。全てが謎に包まれた特殊部隊。わかっていることは監視者である名月院瑞希に絶対の忠誠を誓っており使徒といえど動かすことが出来ない。

小規模な部隊だが晩餐会の中でも最高ランクの戦力と見られている。

どうも作者です。予定していた8話が消失するというハプニングを得まして、人物紹介はもう少し先に出そうと思っていましたが、やむを得ないですね。8話はできれば今日中か明日には更新したいと思います

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