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翌朝、起きてみると時計は8時を指している。
とりあえずとBOXワインから一杯飲み、洗濯を始める。
室内干しなので、エアコンは必須です。
掃除機はちょい後で実行・・・と。
とりあえずだが、床に寝れるぐらいのスペースは出来た。
自身はロフトで寝るので、数日なら問題無いだろう。
ひと心地ついてワインをもう一杯飲む。
かなり駄目駄目な感じだが、それが良い!
テレビを付けて適当に音楽を流す。
洗濯機の呼び出しに、1時間程経った事が解る。
適当に干していくが、スペースが限られているのでもう一回回す事は出来ない。
掃除機をかける前に箒で軽く掃出し、掃除機をかけ始めたところでベルが鳴る。
来客・・・まさか?
玄関でドアを開けると、予想通りにバックを抱えた人が立つ。
ゆっくりとドアを閉める。
女の子!?
またベルが鳴る。
ドアを開ける。
やっぱり女の子・・・
「女の子とは聞いて無かったんだけど・・・」
「やっと着いたのに、何気にひどいです・・・」
双方、溜息で始まるのであった。