(2)新しいPC
十年ぶりぐらいに、自宅PCを新しく買い換えた。
これまでのものはATOMのWin7だったので、オフラインで使用するだけだった。スマホがあれば、たいていの目的は達せられるので。
しかし、さすがにキーボードが反応しないのは困る。
というわけで、家電量販店にGo~!
その日に手配したのに、不透明な経済情勢なのか入荷は未定、結局、三週間後ぐらいにやっと届いた。
……驚いた。
PCが、スマホ化している。
フタを開いただけで電源オン、LANケーブルなぞ繋がなくてもWi-Fi搭載。しかも無料クラウドまで標準装備で、至れり尽くせり。
……しかし。
昭和原人には戸惑うことばかり。
なんと、マウスを繋いでしまったら、USBメモリを差し込むところがない!
むむむ……つまり、従来機のデータを移そうと思ったら、マウスを使わずにタッチパッドだけで操作が必要なのか!? とにかくマウスを抜いて、そこにUSBメモリを差し込んで、慣れない手つきでタッチパッドでドラッグ&ドロップ作業を完了。
……あとから気付いた。
USBのタイプA(よく見るやつ)の端子はないが、USBのタイプC(小さいやつ)なら備わっていた。
その後、タイプC端子の付いたUSBメモリを入手するため、家電量販店に駆け込んだことは言うまでもない。
……あとから思った。
某家電量販店のおにーさんにいろいろ確認しながら決めたのだが。
……いや、ほら、PCって長く使うと反応速度が著しく落ちることあるでしょ。
その対応を聴いたら、結局のところCPUが性能の良いものを購入するしかないっていうわけ。
ひょっとしたら、このPC、昭和原人にはオーバースペックだったのかもしれない。
IT全盛……いや、IT至上主義の世界、同世代の読者様に共感いただけると嬉しいです。




