魔物?結構、動物がいるんで
あれから1ヶ月
俺は地球でもステータスを上げる方法を見つけた。
それは狩り。熊やイノシシ、野生の動物を殺すと経験値が入る。なぜ気づいたかと言うと蟻を踏んだら
【150Exp取得】
【レベルアップしました】
と、文字が出てたき。
蟻さんごめん。
話は戻るが俺が住んでるところは山など森が多い
好都合だった。
「お、今日は熊鍋かな」
「ガァァァ!?」
「でも熊肉って獣臭いしなぁ」
独り言を吐きながら片手で雷を出す。
これは魔法、スキル【適応力100倍】のおかげで
使える魔法が理解出来た。
この【適応力100倍】がチート過ぎる
ステータスと念じ文字を出す
その文字にスキル【鑑定】をしようすると
スキルの詳細を見ることが出来た。
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【適応力100倍】
所有者の適応力を100倍にする。
剣を振ると剣聖に。魔法を使うと賢者に。
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そう、端的に言うと修行しなくていい。
1回やればマスターできる、いやぁチートだねぇ。
ちなみに俺のステータスはこうなってる。
【ステータス】
【トミタ・ケンジ♂】
【レベル72】
【力】7280
【魔力】14230
【防御】5260
【スキル】
【経験値50倍】【適応力】【鑑定】【賢者】【怪力】
【気配察知】【危険察知】【探知】【火魔法・極】【水魔法・極】【風魔法・極】【雷魔法・極】
【闇魔法・極】【時魔法・極】【空間魔法・極】
この【経験値50倍】も言わずもがな
文字通り獲得する経験値が50倍になる。
「さっ、帰るか・・・人か?」
気配察知が発動する
「隠れてないで出てこないかな?このジェントルマンとお話しようじゃないか」
「・・・なぜ分かった?」
「ふっふっふ」
っべぇ!っべぇどうしよ!なんて答えればいいんだ!?そこまで考えてなかった!
『スキルで分かりました』
分かるわけねぇだろこれで!
「俺は・・・えっと俺は」
「お前、術士か?」
「そ、そうそう!術士術士!よく分かったなぁ!」
なんだ術士ってノリで合わせちゃったけど大丈夫かぁ
「そうか・・・」
危険察知!?
「っ・・・なんの真似だ」
いきなり切りつけてきやがってコノヤロウ
ビビったじゃねーか
「避けた・・・?あれを・・・」
そりゃ避けるよ、痛いもん絶対
「で、なんで攻撃した」
「お前の顔・・・術士の顔全て把握してる・・・が、お前の顔は見た事がない」
「そりゃあれだよあれ、俺の顔が紳士過ぎて視界に入らなかったんだよ。今暗いしちょうど見えたんだって」
「そんな戯言を聞いてるんじゃない!答えろ、お前は何者だ」
「お前じゃない富田賢治だ、覚えとけジャックザリッパー」
「!?どこに・・・」
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「ふぃ〜なんだアイツ、変なの」
家に戻り一息つく
「明日も学校だし寝るか」