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僕とヒロインのベタな青春ストーリー  作者: 風翔
第1章 日常
6/19

先生&生徒たちの自由な「私達のホームルーム」

妹に嫌われてしまった……

アニメの主人公たちよ、鈍感と言ってごめん。僕も鈍感なのかもしれない。

いや自意識過剰の間違えなのかな……

だが僕は自覚しているので一歩先へ行っているぞ!

そういうことにしといた。

そんなことを思いながら僕は教室で朝のホームルームが始まるのを待っていた。

もちろん席はまだ決まっていないので適当な席に座った。

話は変わるが夢っていつも中途半端なところで終わるんだよな、なんでだろう。

やっぱり、その先は体験したことがないから夢でも再現できないとか

それなら夢というのは半殺しではないかという疑問が浮かんだ。

夢とはまるでかなっていないことの再確認をさせられているようで……

朝から一人で討論している僕はなんなんだ……

先生が教室に入ってきた。

さぁホームルームがはじまる。


「とりあえずどこでもいいから席につけ。今日は全員そろってるな。真壁あとで反省文を提出しろよ」

「了解っす」

「了解は間違っているぞ。きちんと敬語の勉強したのか?次きちんとした敬語使わなかったらもう一度反省文を提出させるぞ」

「はい……」


さすがに反省文をもう一度提出は嫌だったようだ。それは真壁の声のトーンからわかった。

初日から生徒指導され反省文を提出と言われる人もいるのだなと感じていた。


「とりあえず、席替えをする。席を決めといた方が生徒の把握がしやすいからな。もう適当でいいか?」


先生が席を決めるのは一番席替えでつらいやつだ。アニメみたいに窓側の席で外見てたそがれていたい野望が……


「先生、提案なんですがくじで決めませんか?」


よかった。誰かわからないが提案してくれてありがとう。


「いいぞ。すぐ作るから待ってろ」


以外にもすぐ認めてくれた。

5分ぐらいするとくじが完成したみたいで先生がこっちに向いた。


「一人ずつこい、めんどくさいし、出席番号順な」


大体の場合出席番号が最後らへんの生徒は残っているものしか引けなくて不公平だと、文句を言うと思っていたが文句を言うとくじ自体がなくなる可能性があるので文句を言わないのかななどと勝手に推測していた。

みんな、くじを引き終わった。くじは一斉に開けることになっていたのでみんな一斉にあけた。くじには窓側を左として左から何列目の教卓を前にした前から何列目とかかれていた。

僕は嬉しいことに窓側で前から5列目だった。そして席替えをした。

そこで一つ悲しいことがおきた。後ろの席は真壁だった。あまり厄介ごとに巻き込まないでくれよなどと祈った。


「よし。それじゃ生徒一人一人自己紹介をするか。はじめだしな。それじゃ出席番号1番から」


生徒たちがどんどん自己紹介をしていく。

僕のクラスはチャレンジャーはいなかったようで趣味はサッカーだのゲームだのそんなありふれた自己紹介が続いたのでこの話は省略しよう。

肝心な僕はどうだって?名前を言っただけですぐ座ったよ。


「よし終わったな。明日からは授業があるからな。あとでクラスの掲示板に教科内容貼っとくから確認しとけよ。あと今からの時間はクラスの子同士が仲良くなるためにそれぞれのクラスで好きなことやれって言われてるけど、決めるの大変だから、それぞれで話したいやつと話しとけ。ほんじゃ〜昼まで自由な」


と言うと洋一先生は教室を出て言った。


「先生が休みたいだけなんじゃ……」


そうこれが初めてクラス全員の意見がまとまる瞬間のようなきがした。

生徒たちはどうしていいかわからないような様子だったが少しするとそれぞれが好きなように話したりしていった。

これ僕一番きついやつやん……と思っていたが以外にも僕に話しかけてくれる人がいた。


「きりっち、きりっち」


でもこの声はどこかで、とおもいながら聞き覚えのある声の方を振り返ると真壁だった。


「きりっち、お互い一人同士の中で仲よくしよっす」

「……」

「何黙ってるんすか、きりっち」


まずきりっちと初対面でいきなり言われたことに不安を覚えつつ嫌な予感がやっぱりあたった。あと一人同士ってなんだよ……。まぁ事実一人だけど……


「あぁ、真壁さんじゃないか」

「そんな硬い言葉じゃなくていいっすよ。同じクラスの仲間になるっすから。もっと気楽にいくっすよ」

「おう……。ありがとう……」


純粋に返す言葉に困った。真壁は言葉が柔らかすぎるんだよとツッコミたくなったがやめておいた。


「聞いてよ、きりっち。昨日コンビニでレシートいりますか?ってきかれたんすよ。だからいらないっすっていったら店員が私もレシートいらないですっていってきたんっすよ。別にレシート店員にあげるっていってないっすって言ったら無視してレシート渡してきたんすよ。店員おかしくないっすか?こっちはきかれたから答えただけっすのに」

「あー、うん。はは」


こんな感じで真壁がずっと喋って僕がそれに返事をする、というのが昼まで続いた。


「疲れた……。やっと真壁のお話タイムが終わった。よく昼までの約3時間ずっと話せるほど話題があるな……」


とつぶやきながら廊下を歩いていた。

今日はご飯を食べたのち、昼からは部活見学である。僕はもちろん部活は入らないのでご飯を食べると家に帰るのだが……

得たものは真壁の経験話だけだった……

誰得なんだよ……

そんな感じで2日目の学校生活も終わりを告げた。




11月中と12月の前半は約4日に一回のペースの更新になるかとおもいます。

ゆっくりの更新ペースですいません。

作品を読んでいただきありがとうございました。

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