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詩生活  作者: 橋本洋一
99/100

名も無き墓標

誰にも知られないということは

生まれなかったと同じだって

淋しい現実を突きつける

名も無き墓標がずらりと並ぶ


産まれて育って生きて死ぬ

それが現実だとしても

僕は僕であり続ける

無名で無個性な人間であったとしても


世界は悲しいことばかり

だけど同時に嬉しいこともある

前に進めば道があるさ

前向きじゃないと歩けないだろう


さあ君はどうするんだい?

問いかけるとにやりと笑った

答えはもう決まっているみたいに

君は僕の手を取った――

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