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詩生活  作者: 橋本洋一
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失恋

梅雨空に想いを馳せ

心は虚しく冷めていたよ

二人で帰る君を見て

下駄箱に入れようとした手紙を破り捨てた


好きなのに実らなかったこの想い

万華鏡のように移ろいで欲しい

君を想うと心は切ない

降り行く雨は何も答えない


一人だけ雨に打たれて

風邪を引いてしまいたい

それなら君と顔を合わせずに居られるから

欠席したいよ同じクラスだから


相合傘で帰る君と彼

寂しさと悲しさが入り混じり

不思議と怒りはなかったよ

ただなんだろう虚しさがあったんだ


悲しい放課後

降り続く雨

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