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詩生活  作者: 橋本洋一
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88/100

葛藤

生きているのか死んでいるのかそれすら分からない

実在感や存在感がないことそれしか分かってない

駅のホームに貼りついた捨てられたガムのように

みんなから見下されているよ悲しいことに


はっきりさせたいんだ自分に価値があるのか

なかったらそれでもいいと思っているんだ

新しく作ればいいって楽天的に考えてるんだ

だから僕に分からせてくれよ……


生きていくことは楽しいとか辛いとか

プラスマイナスが多くあってそれでもゼロじゃない

そんな苦しくて悲しくて溜息を吐きたくなるような

もっと気楽に生きていきたいんだよ


そうだ僕は要らない存在なんだ

そう開き直ればどんなに楽だろうか

吐き気がするくらいに自分を嫌ってしまえば

反吐が出るくらい自分を憎んでしまえば


生きていく上で何が大切なのか分からない

自分の人生なのに主役になれない

脇役でもやられ役でもない悪役に成り果てて

生きていくこの身の辛さを知れ

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