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詩生活  作者: 橋本洋一
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悪夢から醒めたくない

これは僕への罰

君を失くした罪

眠るたびに君を見る

もう会えないはずなのに


裏切者な僕

愛を裏切ったんだ

卑怯者な僕

愛に応えられなかった


醒めたくないんだ

君を諦めたくないから

醒めたくないんだ

君を想っていたから


せめて罵倒してくれれば

罪の意識を感じるのに

でも君は笑顔のまま

それが僕の罰なのさ


君を見なくなったとき

君への愛が無くなるとき

それは悪夢が醒めるとき

生きる希望を失うとき


君は笑顔のまま

僕を許してくれる

苦しくて悲しくて

悪夢から醒めたくない

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