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詩生活  作者: 橋本洋一
64/100

ウインドウショッピングに付き合うのも実は嫌いじゃない

振り回されるのは嫌いで

面倒なのもごめんだった

だけどこいつは子悪魔で

小馬鹿にして弄ぶんだ


店の前から動かない

一時間コースの始まりだ

早く部屋に行こうぜ

愉しいことがしたいんだ


「ねえ、何が似合う?」

別にどうだっていい

なんでも似合うさ

なんて言うとすぐに拗ねちまう


お前だけを愛している

俺以外に夢中になってる

お前だけしか見えてない

俺以外を見るのをやめてくれ


「ねえ、似合うでしょ?」

やっと決まった一着は

俺が最初に言ったやつ

なんだよ覚えていたのかよ

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