表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩生活  作者: 橋本洋一
54/100

転校生

君に出会えて良かった

そう想うのは勝手ですか?

君はどうだか知らないけど

僕は今まで一番嬉しかった


素敵に微笑む君は無邪気で

胸がときめいてしまう

僕に何気なく話しかける

なんでもない時間が好きでした


だけどもうお別れなんです

明日僕は転校してしまう

君はいつもの笑顔で

僕を見送ってくれるかも


だけど泣き顔は見たくない

ワガママを言っているつもりです

だから黙って出て行きます

誰にも知られずにこっそりと


君に出会えて本当に良かった

そう想える幸せ

ごめんね別れが言えなかった

癒えない傷を創りたくなかった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ