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詩生活  作者: 橋本洋一
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働けども足らないと言われる

夢を追い続けて

今を走り続けて

手に入れたのは何もない

虚しさだけが残るのさ


まるで雨の音のようだね

静かに降り続ける景色を

僕たちは窓辺で見ていたんだ

切なさが心を支配するんだ


尽くしたつもりでも

まだ足らないと追い立てられる

捧げたつもりだったけど

まだできるだろうとせっつかれる


ねえどのくらい頑張ればいいの?

かき消される悲鳴は

ねえどのくらい働けばいいの?

僕の心の虚しさを表す


壊れそうだよ

助けはどこにもない

崩れそうだよ

抜け出したいんだ因果から

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