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詩生活  作者: 橋本洋一
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さあ笑っておくれ

悲しい詩なら創れるけど

明るい詩は浮かんでこない

それは僕が淋しい人だから

今日も自虐でお茶を濁してる


才能が欲しいんだ

人を感動させられる才能が

僕にはそれがないから

騙し騙しに書いている


不安で仕方がないんだ

僕は認められているのか

恐怖に襲われているんだ

僕は誰からも知られていない


ほらねこうして醜い心を晒してる

見たくはないものを見せているんだ

なんて情けないんだろう

なんて意地汚いんだろう


さあ笑っておくれ僕を

くだらない人間な僕を

笑い飛ばしておくれよ

哀れみなんて悲しいよ

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