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ひこうき雲が消えるように恋心も溶けて無くなった
別れの時が近づくのを
私は肌で感じていた
ひこうき雲が消えるように
恋心も溶けて無くなった
胸の中に残るのは寂寥
差し出された手を拒まれた
それが悲しくてたまらない
涙の痕が消えずにいる
せめてそばに居たかった
愛されたいけど我慢するから
願っていたけど叶わない
あの子には敵わなかった
ゆらゆらと揺れる後悔の念
傷つけられた私の身体
癒えることのない心痛
どうしようもないの
迫り来る別れの時
私は精一杯の作り笑顔で
あの子と幸せにね
そう言うつもりなの




