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詩生活  作者: 橋本洋一
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蒼い空に馬鹿にされて

蒼い空に馬鹿にされて

俺は仰向けに寝転んだ

背中が汚れようが構わない

ただただ睨みつけてやるのさ


帰れない家に想いを馳せる

変えれない考えが堂々巡り

袋小路に追い込まれて

一体俺は何をするべきか


愛おしい人の元へ

帰れたらどんなに楽だろう

一人でやり遂げると決めたのに

なんて情けないんだろう


ああ、蒼い空は俺を馬鹿に

生き恥を晒すのを笑ってる

ああ、蒼い空は俺を馬鹿に

阿呆みたいに見上げている俺


いつまでもここに居ても

何も生まれやしない

さあ歩き続けるんだ

蒼い空がそう言っていた

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