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詩生活  作者: 橋本洋一
30/100

気まぐれに生きてみたい

憂鬱になるだろうな

カーテンを開けて想う

案の定しとしと降る雨

いっそのこと大雨なら良いのに


果たされない約束

知らずに解けた靴ひも

道端に落ちている空き缶

もううんざりだった


世界の真実を知りたくはない

今の日常を変えたいだけ

気まぐれに生きてみたい

決められた毎日を変えたい


裏切られて悲しい気持ち

水溜りに足を入れる

ほら汚れてしまったよ

無駄な行為だと分かっていた


晴れやかな空の下

子どもみたいにはしゃぎたい

怪我をしたっていい

それだけが望みなんだ

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