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詩生活  作者: 橋本洋一
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蝶になれる日は来るのだろうか

真っ暗な街角で独り

勝手な思想で蠢く

愛されないのは自分のせい

決め付けて路地裏に潜り込む


妬みや嫉みに支配されて

諦念で行動を開始するんだ

恋や愛を求めている人々

見下されているのはどなた?


差し出された剣を掴む

自殺志願の心境を知って

刺したくないと嘆くけど

終われない自分が弱いだけ


やがて街に日は昇る

暗闇を好んだ人種は

避けてしまおうと企む

無駄な足掻きだと気づいている


芋虫のように縮こまる

蝶になれる日は来るのだろうか

人を愛したい

人に愛されたい

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