エピス
気ままな更新
この町の名前は『エピス』
そんなに大きくはないこの町は商人などが行き交い、情報が飛び交う
珍しい毛並みの者達が見れる町の一つだ
そんな町を眺めつつ散歩するのが私の日課なのだ
・・・・・・・・・・・
「おや、エルトベーレおはよう!これ食べれるかい?」
「エルトベーレか!おはよう!また親父さんに手伝ってもらいたい事があるから伝えてくれ!」
「エル姉ちゃんおはよー」
「エルベーレだ!」
『おはよございますリーバさん
それ美味しそうですね!また新しい品ですか?
ラウドさんおはようございます!
分かりました伝えておきますね
リムルおはよー、ラウラ?エルトベーレね?おはよー』
この一家は仲良くさせてもらってる
可愛い奥さんのリーバさんにムキムキな筋肉を持つ旦那さんのラウドさん
その子ども達で長男のリムル、優しい子だけどどこか抜けてる
次男のラウラはヤンチャな悪戯っ子
あ、気づきました?
今でももちろん猫の姿ですよ?
ちゃんと人にも声伝わるんですよー
便利ですよね
そんな感じで町のお店境を挨拶しながら散策するんですよー
今は頭にのってる鳥さんとですが
稀に犬さん連れたり兎さんや蝶々さんとかとウロチョロ
私を知らない人も往きかっているんで
喋る猫に唖然とする人と遭遇する事も多々
中々面白くて、でも父様にバレると怒られるから
極力避けてるけどね
「エルトベーレ!おーい!エルトベーレ!」
と、やば呼ばれてる父様に伝えに行かなきゃ
タッタッタッ
「おあ!?」
『にょあ!?』
「やべ」
ドコッ
『けほっ』
「はぁ!?猫がにょあってなんだ?ニャアじゃねーのかよ!?」
『ツッコミそこ?ぶつかったんですけど!私お腹ドコッて軽く蹴られたんですけど!痛い』
「猫が喋ってるーー!?!?」
『謝らんかコイツー!!腹立つくらえ猫パンチ!!』
テシテシ
「はっ?えっ?痛くねぇーぞ?笑」
『なぬ許すまじこのヤロー』
テシテシテシ
「猫の肉球やばいなーふにふに全然痛くねぇ」
『くっ』
はっ!やばい!こんな事より父様にドヤされる
早く帰らなければ!!
「あ!おい!」
タッタッタッ
読んでいただけるのか分かりませぬが
もし読んでいただいてたら申し訳ないです
ありがとうございます
発想してそのまま書き込んでるんで
更新不定期です




