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シャルル=ダ・フールの王国  作者: 渡来亜輝彦
ネズミとリーフィ
23/209

◆登場人物紹介◆(ネズミとリーフィ)

※雨情楼閣までの多少のネタバレを含みます。

◇シャー=ルギィズ

・三白眼に癖毛長髪の長身痩躯の住所不定無職。本作の主人公。やはり、目つきの悪さを気にしているお年頃。

・相変わらず舎弟たちにメシや酒をたかっているが、時にはお祭り男として盛り上げるためにありがたがられることもある。たまには役に立っている。

・リーフィとはすっかり仲良くなったのだが、なんとなーく物足りなさを感じている。自分の求めている仲良さとはこうであったのだろうか……。

・剣士としては、スピード重視型。


◆リーフィ

・シャー行きつけの酒場の看板娘。踊り子も務めている。清楚でちょっと浮世離れした美人。ただし不愛想(悪気はない)。しっかりしていて機転が利くが、意外とズレているところがある。

・シャーとはすっかり仲良くなったが、いわば探偵と助手の間柄。信頼関係は間違いなくあるのだが、あまり色気はなさそう。


◇ゼダ(ウェイアード=カドゥサ)

・通称ネズミ。悪名高い大富豪カドゥサ家の御曹司。小柄なうえ、少年と見間違えるような童顔でおとなしい顔をしているが、本性は派手な衣装の気障な伊達男で相当な遊び人。普段は付き人のザフに自分の影武者をさせ、おとなしい男のフリをしている二重人格で、腹黒く狡猾であるが意外と人情深い一面も。

・鎌剣という特殊な剣の使い手。基本的には喧嘩殺法だが、左利きの為、ただですら読みづらい太刀筋が非常に読みづらく、シャーは彼と相性が悪い。


◇ザフ(ザッフール)

・ゼダの付き人の美青年。彼のことを「坊ちゃん」と呼んで仕えている。ゼダと同じ鎌剣の使い手。ゼダの命令で影武者を務めることが多いが、内心坊ちゃんの無茶には辟易して困っている。


◇べリレル

・リーフィの元恋人という噂の男。もともとは貴族だったが没落し、身を持ち崩している。通称ベイル。また王都に戻ってきているようだが……。


◇シャー=”レンク”=ルギィズ

・シャーと同名のヤクザ者であり、泣く子も黙る王都の暗黒組織の有力者。ルギィズはかつてザファルバーンにいた豪族の名前であり、様々なものがその姓を名乗る。



◇カッチェラ

・シャーの舎弟その一。情報通らしい。


◇アティク

・シャーの舎弟その二。優しく思いやりがあり、シャーにも優しく声をかける。


 *


◇シャルル=ダ・フール=エレ・カーネス

・カーネス朝ザファルバーン国王。二代目。先王セジェシスが戦場で失踪したことから始まった内乱を制して王位に就く。病弱であるらしく、あまり姿を現さない。




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