表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/17

第5章:アイスランド語の文字と発音(2):母音について その2

 音声データは、「Colloquial Icelandic - CD 1 - 02 - Vowels」を聴いてください。


 ★  ★  ★  ★  ★


 4. [I]  i win → litur


 ♪ litur:(リートゥる)→ アイスランド語で、「色」。


 アイスランド語の「i」は、「エィ」といった、変な感じになります。


 日本語の「イ」と「エ」の中間くらいの、ゆるい響きの「イ」。でも・・・個人的には、あまり神経質にならないほうがいいかと思いますが・・・。


 実際には、「イー」と伸ばす感じです。


 「r」は、子音の項目でまた触れますが・・・少し、「べらんめい調」で、舌をプルプルふるわせて発音します。(= 例:「ゴるア、テメーら!!」の、「る」と「ら」みたいな感じですかね。)


 この「べらんめい調」の読みになる場合、カタカナでなくて、上記のように、ひらがなで表記しますね。


 ★  ★  ★  ★  ★


 5. [i]  í keep → líta


 ♪ líta:(リータ) → アイスランド語で、「見る、見つめる」。 :英語の「look」ですね。


 「i」にアクセント記号がついたような文字です。


 日本語の「イ」の構えをして、舌をさらに持ち上げて発音する、鋭い響きの「イ」。「イーッ」と伸ばす感じになりますね。


 ★  ★  ★  ★  ★


 6. [I] y win → þykja


 þykja:(スィーキャ)(セィーキャ) → アイスランド語で、「~と思われる」。 :英語の「think」に相当しますね。


 上記の 4.の「i」と、まったく同じ読みになります。


 それで、一番左の「発音記号」も同じになるのですね。


 この「þ」という、英語の「P」みたいな文字は、発音的には、あとで子音の項目でもまたやりますが・・・


 英語の「th」の読みかたになりますね。


 これは、アイスランド語や、古ノルド語に見られる特有の文字で、アイスランド語と非常に近い親戚の「フェーロー語」には、この文字がありませんので、字面じづらですぐにどちらの文章なのか、判別できます。


 ★  ★  ★  ★  ★

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ