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第14章:アイスランド語の文字と発音(11):二重子音(にじゅうしいん):その2

 音声データは、「Colloquial Icelandic - CD 1 - 07 - Consonants - double and clustered」を聴いてください。


 ★  ★  ★  ★  ★


 前章の続きです。


 「ll(=TL)」のつづりにおいて、「ットゥル」と発音せずに、つづりどおりに素直に「ル」と読む単語の例でしたね。


 ♪ 「mylla:ミッラ」→ アイスランド語で、「(コーヒー豆などの)ミル:引き割り器)」。


 ♪ 「troll:トゥろール」→ アイスランド語で「輪唱する」。


 ♪ 「 Palli:パッリ」→ アイスランド語で「プラットホーム」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 2.「nn」のつづりは、アクセント母音または二重母音の後に 最初の「n」を「t」に置き換えて、「tn:トゥン」 と発音されます。


 単語の例:


 ♪ 「fínn:フィトゥン」→ アイスランド語で「良い。エレガントだ」。(=英語の「nice」に相当します。)


 ♪ 「brúnn:ブるットゥン」→ アイスランド語で「茶色の」。(= 英語の「brownブラウン」に相当します。)


 ♪ 「einn:エイトゥン」→ アイスランド語で「1、ひとりで」。(= 英語の「aloneアローン」に相当します。)


 (※)以下の3つの単語は、「トゥン」ではなく、つづりどおりに素直に「ン」と発音し、上記の発音の仕方には、従いませんので、ご注意を。


 ♪ 「finna:フィンナ」→ アイスランド語で「探す」。(= 英語の「find」に相当します。)」


 ♪ 「brunnur:ブるンヌる」→ アイスランド語で「良い」。(= 英語の「well」に相当します。)」


 ♪ 「enn:エンヌ」→ アイスランド語で「まだ」。(= 英語の「still」に相当します。)」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 3. 「pp」、「tt」、「kk」 は 「hp」、「ht」、「hk 」と発音されます。

 つまり、最初の「p、t、k」の文字を、「h」に読み替えてください。これには多少の練習が必要になる場合があります。


 単語の例:


 ♪ 「stoppa:ストフパ」→ アイスランド語で「停止」。(= 英語の「stop」に相当します。)」


 ♪ 「detta:デフタ」→ アイスランド語で「秋」。(= 英語の「fallフォール:秋」に相当します。)


 ♪ 「þakka:サフカ」→ アイスランド語で「礼を言う、感謝する」。(= 英語の「thankサンク」に相当します。)


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 (※)トラックナンバー7と8の、「Colloquial Icelandic - CD 1 - 08 - Consonants - stress and length」と「Colloquial Icelandic - CD 1 - 09 - The Icelandic alphabet」は、省略させていただきます。


 アイスランド語の単語における「アクセント」の位置につきましては・・・


 基本的には、単語の「第1音節」にあると考えて差し支えありません。


 なお、「á」「é」「ó」などの文字には、上にアクセント記号のようなものがついておりますが・・・


 これはあくまでも、「母音の質」を表すものであり、アクセント記号ではありませんので、ご了承くださいまし。


今後は、ぼくが細かく「ルビ」を各単語に入れていきますから、それらを参考に、実際の単語を通して、「読み方」を覚えていくよう、お願いします。


 m(_ _)m 

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