星たちの足音…。☆彡
今宵は、淋しい気持ちで…ブラブラ
夜空に浮かぶ
下弦の月。
誰かに抱きしめられたくて
ひと肌恋しくなる夜の切なさ
身を切るような冷たさ
三日月みたいにして自分の身体…爪で引き裂く
誰かを求める夜の外灯の明かり
淋しげな蝶も蛾も虫たちさえもいなくなった冬の孤独。
春を待つ
独りを灯されるより
二人あたためてほしい
毛布にくるまる私
お布団にくるまる独り
そんな…そんな…
特別な何かをしてほしいわけじゃなくて
ちょっと…
ぎゅっと…
そっと…
そう…。
そんな風に…
ね?
分かるでしょ?
お願いは、誰彼になんて、通らない
彼岸の彼方で、いつかしか出会った彼方の彼
夢見の世界…は、遥か…遠くて…遠くて…遠くて…
つかませてはくれない
ふれさせてはくれない
話は、出来るけど…
声にならない幻聴
せめて夢の中では、聴いていたい
言葉にならない焦燥
不確かなもの呼び覚ます衝動
恋の成就する可能性
時の背にまたがり占う麗らかな巫女
誘い出すのは情動
この身の若さほとばしるは欲情
想い出すの
ねぇ…?
私だけ見てて…?
あなた…視てるから。
どこまでも光あてて透かしこむ覗き込む
世界の時間…まわる…まわる…まわる…
あなただけ視てる万華鏡
私にも見せて
首がいたくなるくらい
通り過ぎゆく時の中で
くるり…くるり…くるり…
光になってかける無料通話
星の瞬きさえも飛び超えて抱きつく
未来よりも過去よりも
手に触れた今をかける
片手に触れる
流星にのって来たあなた
宇宙めぐって
冷たくなるくらいの孤独を
胸が熱くなるくらい暗い夜空見上げて…クラクラ
待ってた。
いつから…?
ずっと分からないまま
星たちの間を飛び続けていた私
夜空の中の
気の遠くなる時間魔法…
再びめぐりめぐる今
生まれ変わる光の世界…へと…ぐるぐる…溶け込ませて
体が私ごと飛び込んでゆく
まるで素敵な光の演奏
煌びやか…幻なんかじゃない…星々は…オーケストラ
パイプオルガンとチェンバロの音
何時までも、時計の針…くるくる…回る
あたたかく響く心は、音楽乃神
そんな…あなたと、
時めぐる夜を超える
星めぐる空の飛ぶ音
聴こえる…あなたと、かつて見た夢の足音
その匂い…
時…超える…星たちの足音。




