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僕は極限状態に!?

作者: 七瀬
掲載日:2019/11/29




僕は、極限状態まで僕という存在が限りなくない所まで達したんだ!

僕は、微粒子になり体も脳も持たない存在になったんだよ。


___人間というモノを超越した、その先に僕は辿り着いたんだ。




___人間とは?

嫉妬や妬み、恨みや地位、名誉、お金や貪欲なモノに憑りつかれている!


・・・そんなモノがなければ?

心の無限の扉は全て解放されるのに、、、。


わざわざ、人間であるから? 縛られて生きていかないといけないのか?

・・・可哀想な生き物、人間だな。


___まあ、今までは?

僕もその一人の人間だったが?



人間は人間の未知数の無限の能力に気づいていないだけだ!

僕は、最初にその能力を持った者になるんだ!



いちいち、脳に情報を送って記憶として残さなくていいんだよ。

ニューロンなんて! 要らなんだ!


ダイレクトに僕自身に溶け込み、あらゆる情報処理を僕の持っている

能力で記憶する! 記憶量だって増やせばいい!


___要らないモノは、全て省いて。

僕は無限の世界へと繋がって行く。




僕は時に、花になり空気になり雲になる!

どんなモノにも、僕はなれるんだよ。



そこには、、、?

痛みも苦しみもない、無限の空間が存在しているんだ!





僕の名前は、『尾藤 遼馬』29歳でフリーターだよ!

何の取り柄もない僕は、子供の頃から化学が好きだった。



・・・でも?

そこまで勉強が出来たわけじゃないし!


___ただただ、化学が好きだっただけ。




___そして?

ある時、僕は横断歩道が青から黄色に変わる間に渡っていたら?

横から猛スピードで僕にぶつかってきたトラックに轢かれて僕は即死。



僕を見ていた人は、僕がトラックに轢かれたところを見て。

僕が渡る信号が赤信号で横断歩道を渡ったからトラックに轢かれた

と証言した人が多数。



・・・だけど?

僕が横断歩道を渡り切る最後の方で信号が赤信号に変わっただけなのに。

まあ、僕のいい訳が通用する訳がない!


___僕は、もう死んでいるし!

・・・僕をトラックで轢いた運転手は?


僕が赤信号で渡って来たから、事故に遭ったと証言しているしね!

・・・【死人に口なし。】



___まるで、僕が被害者なのに、加害者になっているよ。

勿論! 僕の家族や親戚にも僕が事故で亡くなった事は影響しているよ。



顔を見たことがない人からネットで、根も葉もないことを書かれているしね!


【親の教育が悪いからトラックに轢かれたんだ!】

【まあ、自業自得だな!】

【他の人が巻き込まれなくてよかったよ!】

【そいつは、元々死ぬ運命だったんだ!】

【自分が被害者だと思ったら大間違いだぞ! 死んだお前は加害者なんだ!】



___心無い言葉が、僕の家族や親戚を傷つける。






___何故? 見知らぬ人に、僕の家族や親戚を傷つける権利があるんだ!

ただただ、ストレス発散の為にいいカモができたと思い悪口を書き込んでい

るだけだろう!



・・・もし?

そいつが僕みたいになっていたら?

・・・同じ事を言えるのか? 






・・・いや? 肉体を持たない僕はそんな事すら気にする事もなくなったんだ!

人間の持つ、しがらみから解放されている。





___僕は今日も、空気になり脳を持たない思考になる!

誰のモノにもなるし! 誰のモノにもならない!


流されるままに、制限されない無限の存在に僕はなっているんだ。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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