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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

死体walk

作者: 氷雪 緋

どこまでが残酷な描写かわからねぇ…

誰か教えてくださいーーーーー!!!!!!!!!!

この河原を歩いていき、一定の場所で足が止まる。

前に進もうと思っても、思うように足が出せない。

勝手に涙が流れる。それは静かに、なめらかに頬を滑り落ちる。

思い浮かぶ言葉は『ごめんなさい』。

私のせいであいつは死んだのだ。謝罪してももう遅いが、謝ることは(おこた)ってはならない。

深呼吸をし、心を落ち着かせてまた歩き出した。

だけど今夜、また――――――――――――







幼なじみを亡くした。

川遊びをしていて、私が溺れたのを助ける為に蓮登(れんと)は川に飛び込んだ。

私は助かったが、蓮登はそのまま足を滑らせて岩に頭を強打。そして沈んでしまった。

あの蓮登の目を瞑った(死んだ)顔が、この世で一番美しいと思ってしまった私は多分ショックで頭がどうかしていたのだろう。


それから1ヶ月くらいたった頃。

蓮登が夢に出てくるようになった。それも何回も。

でも出てくるのは夜だけで、昼寝の時は何ともないのだ。

夢の内容はあまりよく覚えていない。それでも確かな事は、

夜の夢に蓮登が出てきて私と一緒に遊んでいること。

でもこれは蓮登が意図的に、死体になっても遊びに来ているのだと思う。

今日、夢の中で聞いてみよう……


「ねぇ蓮登、何で私の夢の中にでてくるの」

「んー、お前ともっと遊びたかったし、お前が寂しいかなって会いに来てやってんじゃん」

「そう…ありがとう…」

「でも最初出てきた時に、お前驚かないんだもん!!!つまんねーww」

「驚くっていうよりも、嬉しかった…」

「まぁ何でもいいんだけどさー、今日は何する?」

「あんたの横で静かに歩いてたい」

「じゃ、散歩すっか」


そうしてゆっくりと歩き出した1人の人間と、一匹の死体。

この不思議な空間が好き。

夜道を歩いていくと、無数の星の向こうに夜が明けるのが見えた。

今回の夢はそろそろ終わりだ。


「あ、もう朝焼けが見えてきたか…じゃあな」

「うん、それじゃあまた」


今日もまた、夢であんたと会えるだろう。

死体が歩く、動く、この姿は面白くも見えるが、美しくも見える。

この夢は、夜があるかぎり永遠に途絶える事はない。

可笑しい話だって?まぁ普通じゃないよねこんな夢。

もしかしたら夢じゃなくて、毎晩蓮登の死体が私を連れ出してるんじゃないかって思ったりもする。

とにかく蓮登は死体扱いだから、この可笑しく非現実な(はなし)に題名を付けるとしたら………





死体walk

シリアスが一番かきやすいなんて……

自分でも怖いですねww

それとテストが重なって、随分サボっ…いや、お休みしてましたが

またかきはじめます!!!!!!!

これからも宜しくお願いしまーーす!!!!!!!!

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― 新着の感想 ―
[一言]  死体WAlKとか、最初そんな迷言でどうやって書くのかなとか思っていたけど、やっぱしゃべだんさんは才能あるかも?凄いですね。本当、意味不明の言葉から話思いつくなんて。今回の小説も面白かったで…
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