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心霊探偵八雲5

作者: 竹実

2006年神永学著


いやー、長かった!

読み終えるまで。

1回途中まで読んで中断してるので、2年はかけてます。

忘れてるかもということで、最初から読み直したら約2ヶ月。

ようやく最後まできました。


八雲シリーズは2年以上前にはまりました。

主人公は晴香?なのかな。

女子大生、晴香の視点で描かれていきます。

もちろん、八雲も主人公ですね。

ただ、八雲は自分の考えていることを話さないので謎が多い主人公です。


その他に後藤という刑事が重要なキーパーソンで登場します。

この後藤もいくつぐらいなのか?

30代といったところでしょうか?

奥さんがいるという設定で、体力勝負のキャラクターなので、そんなに年でもない気がします。

かといって、八雲の子どもの頃を知っているので、20代ではないだろう。

ある意味謎の塊ですね。


この本はシリーズ5巻目ということで、キャラが段々増えてきてなかなかおもしくなってます。

その中でも、土方真琴、新聞記者、父親が元警察署長。

この真琴が今作で重要な鍵を握っています。


八雲はどういう人物なのか?

片目が赤くて、その目で幽霊を見ることができるという設定。

赤目にコンプレックスを抱いていて、普段はコンタクトで隠しています。

子どもの頃、母親に殺されそうになって以来、叔父(住職)のお寺でご厄介になってます。

母親は行方不明。

父親は誰かわからない。

叔父は優しいお兄さんみたいな人物で、八雲を温かく見守っています。


本作は八雲と後藤がそれぞれ行方不明になり、後藤の部下や晴香、真琴が彼らを捜し出すという内容。

このシリーズには珍しく、幽霊はあまり関わってこないですね。

前半の早い時期に後藤も八雲もいなくなります。

さて、犯人は誰なのでしょうか?というのが本作の謎です。


最後は気になる終わり方。

どうなるんだろう!?とやきもきさせられます。

後藤刑事!

そして八雲くん!

次巻が気になります。

早く読みたい~。


その前に、東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズを読まねばなるまい。

ちょっと前から、というかドラマ新参者が流行りだした頃から、加賀シリーズを読みたい!という野望があったのだが、1作目は読み終わったものの、2作目眠れる森になかなか手を付けられず。

数ページは読んだのだが、その先に進めなかった!(他の本を読んでて)

八雲を読み終わったいま、ついに東野圭吾さんの本を読める!

ということで、次回は加賀シリーズにせまります。

あ~でも途中で図書館の予約本がきそうな予感…(笑)。

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― 新着の感想 ―
[一言] 本をたくさん読んでいらっしゃるのですね。 ぼくも、東野圭吾の加賀シリーズや心霊探偵八雲(どっちも1作目だけですが)を読みました。 八雲は新聞連載がされていたので驚きましたが、もうそんなに…
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