近づく柿クケ子と、抱きつく館ツテ斗
[人物紹介]
柿 クケ子:愛 飢夫の彼女。マンネリぎみ。
館 ツテ斗:クケ子をNTRしようと企むイケオジ。
館ツテ斗が告って、柿クケ子と近づき、
ここで、くっつくか?・・・
「ツテ斗って、勝ち気で、気高くて、気が利く」 とクケ子。
「クケ子だって、語学が長けてて、知的だ」 とツテ斗。
「くくっ、カッコつけ」
「クケ子、こっち来て」
「ち……近くて(ドキドキ)」
「だ、だ、抱きたかった。きつく、だ、抱きたくて」
「だけど……」
「ここが、ここがカチカチだ」
「!……過激ッ」
「ク、クケ子!」
「………………」
「?……クケ子?」
「…………ちっこ」
「?……ど、どこが?」
「ちっっこ! ガキか。ガクッときた」
「ぐっ、キツっ」
「出てって」
「……こ、酷だ……」
「とっとと出てって!」
「勝手だ! たかだか、ここだけで……どケチ!」
「どけ! 毛が欠けたタコ!」
「鬼畜! ケツデカ! 画期的ケツデカ!」
「キック、キック、キック、突き」
「盾、盾、盾、ぐきっ」
「勝った! 捕ったど!」
「トチった……」
「ケケッ。刈って切って食って蹴って裁って縮って吊って撮っとこか?」
「(ガクガク、ガタガタ)」
「聞くか? クケ子の下知、聞くか?」
「(コクコクッ)聞く聞く、手、どけて」
「カッカッカ。――っ!!」
「……」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「……あ……あへぇ」
「……勝った」
「……続けて」
「くくっ。特技、口付けだ……」
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(つづく?)
「かきくけこ、たちつてと」のみでした。
か行た行は、わりとバイオレンスでセクシーな行のようです。