115 登場人物まとめ
◇クリスティナ・マリウス・リュミエット
・ヒロイン。
・赤いストレートの長髪、赤い瞳。
・マリウス侯爵家の亡き姉の娘。父親は現在不明。
・天与という特別な能力持ちであり、『毒薔薇』『怪力』『予言(異世界視)』を持つ。
・対外的には侯爵令嬢。
・女性の中では長身な方で『乙女ゲーム視点』では登場人物内で一番の美女にして悪役令嬢。
・乙女ゲーム視点での二つ名は『傾国の悪女』
・自称はクリスティナ・イリス・アルフィナ・リュミエット。
・性格は蛮族。
◇エルト・ベルグシュタット
・男主人公。現在、クリスティナの婚約者。
・金色の髪に翡翠色の瞳。
・黒衣が基本的な服装。
・ベルグシュタット伯爵家の長兄。妹が居る。
・国内の魔物災害をルーナと共に巡って鎮めてきた第3騎士団・国内派遣部隊の隊長。
・二つ名は『金獅子』
・対魔物用に用意してきた魔剣持ち。
・物理的な戦闘力はおそらく作中1番。
・乙女ゲームの攻略対象では2番手。騎士枠の男。
◇ルーナ・ラトビア・メテリア・リュミエット
・ゲーム上のヒロイン。
・ピンク色の髪と瞳を持つ女性。
・『聖守護』の天与を持っており、結界や癒し、浄化の力を持つ。
・広く知れ渡った二つ名は『救国の乙女』
・ゲーム知識上と違い、現在は恋の相手を探し中。
・特に攻略対象の誰とも仲良くなってはいない。婚活が必要。
・クリスティナとは和解済みであり、仲は良い。
・イベント消化してない為、序盤のかませ犬ストーカーの子爵令息から彼女を救えミッション継続中。
誰が彼女のヒーローになるのか。
◇ラーライラ・ベルグシュタット
・金髪の長い髪に翡翠の瞳。エルトの妹。
・女騎士であり、その見た目の可憐さも相まって『姫騎士』の二つ名を持っている。
・乙女ゲーム上では、エルトルートのライバル枠。
・ツンデレでヒロインには最終的にデレるが、現在のクリスティナには絶賛ツン状態。
・ただし武家のベルグシュタットの流儀はクリスティナに叩き込むつもりの小姑枠。
◇リンディス・ジークハルト
・クリスティナの従者。
・幼い頃からクリスティナの世話をしてくれた家族同然の男性。
・魔族で年齢は倍近く上だが、普通の人間と成長の仕方が違う為、精神年齢は見た目相当。
・魔族特有の見た目である銀の髪・銀色の瞳を持つ。
・姿を消したり、見た目だけ変身したりできる光と闇に属する魔術を使える。
・乙女ゲームでは出番がない? 立ち位置的に『隠し攻略キャラ』に属しているかもしれない。
◇カイル・バートン
・クリスティナの幼馴染の男性。
・黒い髪に黒い瞳。1人称は『僕』
・ゲーム上、攻略対象3番目の男。
・家門は爵位なしで表向きは医者。しかし裏では暗殺者の家系。
・幼い頃と成長したクリスティナに心を救われて『主治医』として同行している。
・栽培用の薬草薔薇・食用薔薇の研究担当。領地の財政は彼に懸かっている。
・ゲーム知識を持つ者達にとっては3番目の攻略対象なのに『どこに居るの?』と思われている。
・意外と嫉妬心はあったけれど、独占欲までは発露できず、身を引いた様子。
◇セシリア・バートン
・カイルの妹。黒髪に黒い瞳。
・クリスティナに兄を救われた事で、彼女の専属侍女となる。
・元々暗殺一家に厳しく育てられた事もあって、知識豊富かつ戦闘力もそこそこある。
・割と毒舌家。
・休んでいるクリスティナの事は甘やかして、愛情を注ぐと決めている。
・リンディスの従者ライバル。
◇ヨナ
・少年、ショタ枠。
・魔族と人間のハーフで、銀色の髪とアメジストの瞳。
・火の魔術が使える賢い子供。
・乙女ゲーム上では『転生者』であり、サブルートの汎用エンドの攻略対象。
・メインキャラクターではない為、ゲーム上ではそこまで出番はなかった。
・クリスティナに邪教から救われた事で、肉体を乗っ取られる事を防げた為、現在は本物のヨナの人格と魂で元気に過ごしている。
◇クイン
・白銀のドラゴン。クリスティナが捕まえてきた。
◇フィオナ・エーヴェル
・クリスティナの親友の女性。
・青い髪に青い瞳。孤立していた学園時代に仲良くなった。
・エーヴェル辺境伯の娘。
・領地は西の辺境に位置し、アルフィナ領の隣。現在、クリスティナが流通経路を開発中。
◇レヴァン・ラム・リュミエット
・クリスティナの元婚約者。エルトの親友。
・第一王子、王太子。
・金髪に金色の瞳をしている。
・ゲーム上におけるメインヒーロー、王子枠。
・レミーナという妹も居る。
・性格は温和で優しい。
◇ミリシャ・マリウス・リュミエット
・クリスティナの元妹。
・侯爵令嬢で現在、レヴァンの婚約者。
・レヴァンに執着していたらしい。
・クリスティナへの暗殺依頼を出したらしいが動機は不明。
・幼い頃からクリスティナに対する嫌がらせが多かった。
・マリウス侯爵家は、クリスティナの母セレスティナの弟であるブルームが現在継いでいる。
・ブルーム侯爵が父、ヒルディナ夫人が母、兄にはリカルド小侯爵。
◇ルーディナ・ルフィス・シュレイジア・リュミエット
・3人目の天与持ちの女性。青い髪に青い瞳。
・『光翼蝶』の天与は、青白い光の蝶を生み出す天与。
・特に特性はないと主張している。
・病弱な公爵令嬢。
・ゲーム上では隠しキャラ扱い。
・ユリアンルートのライバルヒロイン枠。
◇ユリアン・ルフィス・リュミエット
・青い髪に青い瞳。
・『青の貴公子』という名前で呼ばれているらしい。
・公爵令息。ルフィス公爵家の嫡男。
・ゲーム上では隠し攻略キャラ。4番目のヒーロー枠。
・……なのだが、現実では『ありえない』とルーナに嫌悪感を抱かれてしまう。
◇君柄アマネ(アマネ・キミツカ)
・『予言の聖女』と呼ばれる異世界の少女。
・日本という国からやってきた転移者。
・数々の災害を予言書『オトメゲム』の知識によって人的被害を抑えてきた人物。
・予言の内容は多岐に渡っていたものの、クリスティナに対してだけは過剰な攻撃ともいえる予言を残した事で、一部の人間からは不審に思われている。
・現在、ルフィス公爵家に世話になっており、しばらくルーナとは話してない。
・ルーナを悪役令息からヒーロー達より先に救った事で慕われていたが、予言の内容と現実との食い違いを理解していない彼女にルーナは恐れを抱き、距離を置かれている。
・ゲーム上ではユリアン公子が推しであり、親しい関係になれた事を喜んでいるらしい。




