第五話 自分の力
名前:ラウール
職業:赤子
LV:1
HP:2
MP:100
体:2
心:100
運:90
ユニークスキル:すくすく育つ・看る
スキル:解析・武の心・魔の心・アイテムボックスX
加護:???神の加護
称号:地球人・心は中年・???神が見てる人
「何から聞けばいいのか・・・、って情報多いな!」
『何から答えたらいいのか・・・、って情報多いな!」
最近ではゆっくり出来ていなかったが、昔のめり込んだRPGを思い出す。
それよりも直接頭に浮かんで来るからか、確認もしにくい。
たまに、参考まで確認する程度にしようかな。
だけど、どれがどんな効果があるのかは知っておかないと。
「同じこと繰り返すかここで!と言いたいけれど、ステータスとは何か教えてください!」
頭を下げておく。
『えらい素直だな。ま~確か
かにこれだけだとわからないよね! 与えっぱなしっていうのもなんだし、少しだけ説明しよう。」
どや顔をした雰囲気を感じる。
「お願いします!」
そう返事をすると神様が話し始めた。
『なんとなくは感覚でわかってくれ。そして大切な所は少し説明しよう。HP、MP、体、心はこの世界のピークの25歳の平均値を100として表示している。そしてこのステータスとは、お前しか知ることが出来ない。そもそもステータスと言うのは魔法ではない。相手の能力が数値で変動するか? しないだろ。だけど、大体の数値と言うものがあった方が分かりやすいだろ? だから自分の能力を何となくわかるようにした僕が作った能力だよ。』
ふむふむ
『運は平均で50、最高で100だ。90はかなり良い。』
ほーほー
『ユニークスキルはその人だけのスキルだ。これだけは、私にもすべてはわからん。神々と人の才能の合体だ。神がつけたくて自由に出来るものでもない。」
ん~ん~
『スキルはできる事や、できるようになる才能や、普段の行動を底上げしてくれるものだ。努力や才能、運で変わってくる。ま~悪いものはない。」
へ~
『加護は、圧倒的な能力がある者が与えることが出来るお得なものだ。何かが出来やすくなったりする。」
きっかけ・・・
『称号は、ある行動をとり、神々がなんとなくつけるのもだ。いいこともあるぞ。」
適当・・・いいこと・・・
『特定の能力が上がったり、スキルが増えやすくなったりと色々だ。その他にも、状態というものもあるが、それは悪い効果だ。普段はつかないが、毒や呪い、病気などにかかった時に表示される。表示されたらすぐに治す方法を考えるのだ。』
ふぁ~
『前世の行いでできることも増えているかもしれないから、動けるようになったら色々と試すのだ。基本はチートをつけて成長しやすく、強くなりやすくなっておるから、やすやすと死ぬことはないと思うがな。』
「やや不安ですが~・・・・」
『特にこの世界は地球と違って魔物がいる。人を取り締まる手段もお前の元いた世界と比べると遅れている。命の重さが違うから気を付けるのだ。』
そうだろうな、なんだかんだ言っても日本で命の危険まで感じることはほとんどなかったしな。
「色々わかりました。これでも前世で厄年まで生きました。その経験も活かしてできるだけ長生きしたいと思います。」
にやっと目の前の人物が笑った気配がした。
『ふふっ、そうだね、これまではおせっかいをやいたけど、この世界で君は特に役割はない。正直この世界に連れて来るために消費した魔力でしばらくはこの世界も安全だ。ただ、安全と言っても滅ぼそうとする者がでてきたら話は違うけど。そうなれば誰かが勇者でも呼ぶだろうけどねー。何かあれば、教会にでも来てね、これでも祀られてるから。そろそろ戻ろうと思うよ。』
「もう行くのですか?何かあれば教会に行きますね。何様ってお祈りしたらいいかわからないけど・・・・。色々言ったけどありがとうございました! これからこの世界で生きていきます。何があるかわからないけど、恩だと思って、精いっぱい生きていきます。
・・・・・・・・
本当にありがとう!!!」
ふふ
『ありがとう。役目はないから気楽にね。これからも暇な時に見てるよ。じゃあね、ラウール、いい名前を付けてもらったね・・・・』
またもや光ながら消えていった。
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うう~まぶしい~
・・・・・・・
帰ったんだね、ありがとう・・・。
精一杯生きていくよ・・・。
できれば、応援してね・・・・。