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第十話 冒険者ギルドの説明を受ける

僕はとうとう冒険者になった。


冒険者とは何か? 両親に聞かずにアリサさんから聞いた事をまとめるとこうなる。



【冒険者ギルドのルール】


1.冒険者同士で依頼の奪い合いはしない。


2.他の冒険者の依頼の邪魔をしない。


3.冒険者同士の喧嘩はお互いの同意を得て修練所で。


4.冒険者ギルド内は勿論、町の中などで刃物を抜いたら問答無用で罰を下す。

例外は犯罪者と争いになったり魔物が入り込んだとき。


5.一般人に迷惑をかけない。


以上の事を、状況によって判断し罰を与える。



【冒険者ギルドの依頼】


1.冒険者が受注する依頼は、お互いが不利益にならないように、ギルドが調整して掲示する。


2.討伐依頼は、依頼を受ける時にプレートを表示する。対象を討伐後再度プレートを表示し、討伐した証明とする。依頼を受ける前に討伐したものについては、状況を確認し判断する。


3.採取依頼は、採取したものを提出することで依頼が達成される。状態に応じて報酬の増減はあり。


4.探索依頼については、報告を受けた後にギルドで内容を判断する。


5.護衛依頼については、護衛対象者のサインをもって終了とする。相手が報酬の支払いをごねた場合は、ギルドに報告すること。


6.ギルドの緊急招集依頼は、Bランク以上を対象とする。ただし、現在いる地域が危険にさらされた場合に限りる。また、戦争の場合はその範囲でない。戦争は個人の判断にまかせる。


7.その他の依頼については、達成条件に合わせて判断する。主に依頼主から達成の証明書を受け取り、ギルドに提出することになる。



【冒険者のランク】


G:八歳以上で登録できる最低ランク。駆け出し。


F:Gを卒業した段階。まだ、討伐依頼はできない。


E:自分のランク程度の魔物の討伐依頼を受けることが出来る。初心者。


D:自分のランクから一ランク上の討伐依頼を受けることが出来る。初心者。次のランクに上がるためには、盗賊など犯罪者を討伐することも、条件の一つとなる。


C:すべての討伐依頼を受けることができる。中級冒険者。次のランクに上がるためには、試験がある。


B:すべての討伐依頼を受けることが出来る。ここから上のランクは緊急招集依頼は強制参加となる。拒否した場合は2ランク降格。ベテラン。


A:すべての依頼を受けることが出来る。上級冒険者。


S:冒険者ギルドにとって、甚大な貢献をした場合に達することができるランク。強さや知性、品格が求められる。冒険者全体でも百人程度。


EX:Sではランク付けすることが出来なくなった冒険者。すでに人外である。


ランクは冒険者ギルド独自の採点があり、飛び級もある。


討伐してしまった魔物は聞き取の上、依頼達成とするか判断される。依頼未達成となっても、売ることはできる。



【冒険者の税金】


職業冒険者は、税金として一定割合が引かれた金額が報酬となる。


素材の買い取りも税金分を引いて冒険者に金銭を渡す。


他のギルドに加入しているときは、両方の立場で税金が引かれる。



【お金の質問にお答えします】


銭貨:10G(10円)


鉄貨:100G(100円)


銅貨:1000G(1000円)


銀貨:10000G(1万円)


金貨:100000G(10万円)


白金貨:1000000G(100万円)


紅金貨:10000000G(1000万円)


ミスリル金貨:1億G(1億円)


金額はGで表現され、余り金貨や鉄貨何枚で支払いとは言わない。


注:かっこはわかりやすく、日本円にしたものです



【魔物の買取及びランク】


魔物は、解体場がありますので、買取を行っています。


魔石も随時募集中


魔石の価値で魔物のランクが決まっています。


今現在確認されているものの魔物の目安。


冒険者の同じランク三人が集まると、魔物のランクが同じ魔物一匹を安全圏で倒せます。個人の力量により差はあります。



【冒険者プレートの役割り】


プレートは討伐証明の他に、お金を預ける事や、支払いをすることが出来ます。他のギルドプレートも同様な機能があります。専用の読み取りボックスがあり、なぜか自動で補充されており、商人ギルドに登録している店舗では、屋台でもボックスが支給されています。


このプレートが作成される装置はアーティファクトと言われ各ギルドが秘密の場所に秘密の方法で管理しており、一般人が目にすることはない。



受付のアリサさんの説明を頭の中でまとめるとこうなってしまった。心にメモをして、これから頑張っていこう!!




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