第一話 僕は頑張った
2020年5月9日
【改稿前】冒険者パーティー黒猫の気まぐれ
を修正し投稿しています。
この作品は誤字脱字、日本語の誤用が多い作品です。
その原作を修正し投稿しています。
三点リーダ等、修正後も正しく使っていない前半ですので……気になる方はそっと『戻る』ボタンを!
評価感想、誤字脱字報告を頂けたらありがたいです。
修正できた時に投稿するので不定期更新になります。
もしかすると、原作と違うストーリーに分岐しますが、その時は何かでお知らせ致します。
sazae9
僕は何をしていたのだろう。
大切な人を思い出した時に、もう一度過去の記憶を思い出す。
僕はこんな人生を送っていたのだった。
思い出しても今の人生と比べると、何と不幸なのだろう。
僕は今幸せな気持ちに包まれているのに……。
しかしこの幸せな気持ちはこの不幸せな人生から始まった。
忘れない方が良いのか?
嫌だが思いだそう僕のこれまでの人生を。
もうすぐ消える人生なのだから…………。
それはテンプレから始まった。
「見たことのない天井だ」
そんな感想を持ってしまった。
~~~~~
・・・
んっ…………
この感覚は何だろう?
今まで利用者様と職員の声でざわざわし、僕を早く休ませてくれ……。そう思っていた。
今は普通の人はもう起きていない時間、そうみんなが寝ている時間だ。
起きていないのなら当たり前だが、夜中のこの時間には起きている人の方が少ないだろう。
一通りの業務を終え、事務作業もこなしようやく仮眠の時間が来た……。
しかし現実は…………
そこらかしこから僕を呼ぶ声が続くのである。
『おしっ○でました。オムツをかえてください。お願いします。』
そう言った声が聞こえると僕は、すでに反射的に返事をする。
「はーい、今行きまーす?」
そこには体を動かすことができず、自分ではどうしたら良いのかわからなくすがるような表情の人が待っている、
もう何度も繰り返している言葉、動作で何も考えなくても体が動く。この言葉はマニュアル? この動きは慣れ。
「スッキリしましたね~。何か変だと感じたときは声を出してくださいね!」
そう、ひと声かけて戻っていく。
ふ~、今日もいつも通りか。
なんだか作業をしているように感じる。僕はこんな事をしたかったのか?
疑問を感じながらもプロとして、僕は自分の気持ちとやりがいとを天秤にかける。
相手が伝えてくるよりも先に気づかないとプロではないね。
利用者様に気持ち悪い思いをさせてしまった。
自己嫌悪となり僕の心を蝕む。
そんな体の動きと心の疲弊を感じていると、既に僕の休憩時間が来ても仕事をしていた。
今日の夜勤のペアは最悪で、僕が何も言わないことを良いことに、いつもの先輩が机に伏せている。
「時間なので休みますねー…………先輩……先輩!」
先輩は机に伏せながら、目を閉じていた……でなく、眠っているように見える……。
・・・・・・・
「ん、んっ、おう~」
ん、やはり寝てたのかこの人は…………
いつも僕に色々まかせっぱなしとはいえ、ひどいんじゃないか……
これでも僕の資格は、あなたより上の資格なんだよ。
普通の業務分担であれば、この仕事はあなたがやっている仕事だ。あなたが動かないから僕がやっただけで、これは本当は僕の仕事でないよ!
昔から夜勤大好きと言う先輩は、年が上だからと言って夜勤を多くしてほしいと管理者に言っている。人に仕事を押し付けるのであればこれ程楽に稼げる方法はない。
だからこの人は先輩風をふかせてなにもしない。
もう、僕の休憩時間が押しており、休む時間が削られていく。
「佐藤くん ! 時間って! …………あ~2時ですか……まー少しだけ休んでください、何かあれば起こしますよ?」
は~、自分は寝ていて忘れてただろ……。本来なら僕が休んでいる時間。いつもそうやって僕は少しも休めていない……。
「先輩、何もないですよ、何かあれば起きますからよろしくお願いしますよ。」
本当は強気に自分でやれ!
よっぽどの事がなければ起こすな。
そう言えたらスッキリするんだけど。
「そうだね、じゃあごゆっくり~。」
と先輩はあくびをしていた。
ここからは僕の切なる思いだ。
頼みます。利用者のお願いを聞いて。
普段から先輩は無理やり言うことを聞かせ、我慢させるので僕が起きたときには先輩がなにもしていないより仕事が増える……。
お願いだから普通に仕事をして……。
は~、三十分も休めないな。本当なら二時間は休憩時間があるのに……。今日のペアは最悪だったな……。
・・・・・・
ようやく布団に入り横になる。
よし休もう
・・・・・
布団に入り横になってすぐになにか胸が締め付けられるようだった……。
ぐっ…………ぐっ……
ん~、フッと意識が遠くなってきたぞ。
少しは寝れそうかな…………
ん~? 苦しいのか?
ふっふっふ?……
苦しいぞ!
く~、る~、しい~、せん~ぱ~
・・・・・・・
頭の中が白くなったように何も感じなくなった…………
そして苦しさも消え、目の前が暗くなった時……
どこからか声が聞こてきた。
『おい、こっちだ…………』