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ゆうへ  作者: Y.O
5/6

重要

ここでみんなに質問だ。なんで世の中にはこんなにも公平を望んだり

平等を望む風習があるのに、恋という最も不平等であり一方的なものには

不満を言わないのか。

恋は不平等だ!とデモを起こす奴は一人もいない。


だって恋なんてものは一番不平等なものじゃないか。


この世界には恋がしたくてもできない奴らはごまんといる。

その逆に恋にあふれ、自分の好みの異性に言い寄ればすぐに

気を向かせれる奴らもいる。

相手にいくら自分のきれいな恋心をを差し出したって

どこかに投げ捨てられるほうが多いだろう。


今俺がしてるのは本当の恋の話だ。


世間にあふれてる恋愛ごっこの話じゃない。

出会って数か月間じっくりとその人を知り

自分とのステータスを比較したりする。


そしてつまらない駆け引きをし始める。


一時的な肉体の接触の高鳴りで恋と自分に錯覚をかけ

疑似恋愛を始める。その時には相手も自分と同じことをしている事には

気が付いているんだ。


まぁこれは俺の意見だがそれは俺は恋だとは思わない。


だってじゃあ俺が彼女を初めて見た時のあの感覚は何なんだ。


俺以外にも感じたことがある奴はいるはずだ。


過去の経験や自分の容姿、その時の事情そんなものが一気に頭の中から抜け去り

数秒間その人から目が背けられなくなる。


自分の指先まで感覚が鋭くなって、世界がゆっくりになる。

ありふれた表現だけどこれが一番近い。


それが恋なはずだろ?


そうじゃなきゃ、神様はなんでそんな感覚を俺たちに教えたんだ。






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